親友へ

9月12日12時9分。
親友がなくなった。
29歳の若さ。
あまりに突然すぎる訃報。
言葉がでてこなく、頭が真っ白になった。

10日金曜日の夜に会ったときは心拍数も酸素吸入率も高かったのに。
信じられなかったし信じたくなかった。
自宅で冷たくなった友人の姿を見てもまだ信じられなかったし受け入れられなかった。
そして、今週の土日のお通夜と葬儀に参列し最後の別れをしてきた。
小学校1年から22年間親友でいてくれたあいつに感謝の言葉を告げられたと思う。

地元で幼馴染でいつもは離れ離れでも信頼と絆で繋がった友情は本当に誇らしいものだった。
連絡なんてとっていなくてもつながりを感じられる本当の親友。
お互いのことを深く理解できていられた。
思い出も数え切れないほどある。

もう一緒に飲んだり、遊んだり、話したり、笑ったりすることはできない。
それでも、友情は絶対に消えないし、薄れることもない。
あいつと友達でいられたことは俺の誇りだ。

もう連絡を取ることはできないけれど、
俺の中ではいつまでも元気であいつらしく生きている。
これからも一緒に生き続ける。

腐れ縁の3人組みのまま、俺たちは永遠の親友だ。
これからもよろしくな。