バーレーンに2-0で勝利した日本代表。
1月は結果を出せなかっただけに、勝ったことだけはよかったと思う。
ただ、内容はどうなの?
前半はまあ、ある程度ボールを支配してゲームを握っていて、
ピンチらしいピンチもなく本田→俊輔→松井→岡崎ときれいにつないでからのゴールが生まれて
なかなか良かったと思う。
特にワールドカップとかを考えた場合に、高さで劣る日本が
馬鹿正直にセンターリングをあげても、得点につながる可能性は低いが
ペナルティーエリア近辺であそこまで相手を乱すことができれば、
オランダとか相手でもゴールは生まれると思う。
ただ、後半体力が落ちて、プレスのタイミングが遅れ、
選手同士の距離が開いてからがひどかった。
バーレーンのミスで決定的なピンチはなかったが、
昔オランダとの試合で浮き彫りに出た課題がそのまま再現されていたと思う。
ロスタイムにかろうじて追加点を加えたが、
後半の内容を考えると手放しで喜べるものではないのは明らか。
何故へばっている状況で選手交代を積極的に行わないのか。
ワールドカップのシュミレーションとして、
足が止まっている選手を変えて控えとの融合を強めるべきでは?
改めて思う。岡田監督を解任すべきだと。
つーかスポーツ新聞も光見えてないからね、、、、
マジ世論コントロールしようとするのやめて。
本田で2発!日本変えた俊輔と共存、南アへ光…アジア杯
◆アジア杯予選リーグAグループ 日本2―0バーレーン(3日・豊田スタジアム) 日本はバーレーンと対戦し、代表では初めてトップ下で先発起用されたMF本田圭佑(23)=CSKAモスクワ=の活躍で2―0で勝った。前半36分に先制点の起点になると、後半ロスタイム2分にヘディングでダメ押しゴールを挙げ、岡田武史監督(53)は大絶賛。あと99日に迫った南アW杯に向け、決定力不足の課題は残ったが、レギュラー争いに踏みとどまった本田がさらに機能すれば、岡田ジャパンの救世主になる。
最後の最後に存在感を示した。後半ロスタイム2分。右サイドの内田からクロスに、ニアでFW森本がつぶれると、後ろで待ち受けた本田は、冷静に頭で合わせた。「危機感を持って挑んでいました。今日、点を取れなかったら、しゃべらないでおこうと思っていた。気分は悪くない。ラスト5分、ヤバイなと思いながら、時計見ながらプレーしていた」。自慢の金髪を輝かせて、ガッツポーズを決めた。3万8042人、久々に満員で埋まったスタンドからはブーイングはなく、歓声が沸いた。
岡田監督の起用に応えた。この日、08年のW杯アジア3次予選バーレーン戦以来の俊輔との同時先発。しかも、先発では初のトップ下。昨年9月のオランダ戦、後半25分から本田トップ下、俊輔右サイドを試し2失点してから封印してきたが、本田の決定力と俊輔を「共存」させるために復活。本田が起点となった前半36分のFW岡崎のゴールでは、表情ひとつ崩さなかった指揮官が、本田のゴールには、両手で1回、続けて右手で1回、大きくガッツポーズし「ビックリしたのは、本田自身のプレースタイルがかなり変わっていた。彼に期待しているのは得点力。ほかの誰よりも、点を取ってうれしい」。チーム最多5本のシュートを放った本田を絶賛だ。
星稜高3年時、名古屋の練習に参加し「目標を持っている選手と、持ってない選手がいると分かった」。上を目指す姿勢こそが、頂への道だと実感した。今年1月、オランダのVVVからCSKAモスクワに移籍したのもレギュラーが保証されない環境だったから。移籍して2か月。初のキャンプでは、徹底的にフィジカルとスピードの強化に取り組まされた。「今までにないくらいのスピードで成長してると実感できた」と胸を張った。代表では昨年、結果を出せなかった。生き残りを懸けた最後のチャンスで結果を出した。