Fリーグ(フットサル)の試合を先週の日曜日見てきた。
午前中は横浜でフットサルで遊んでいたので実際に見たのは2試合目。
13:00キックオフのデウソン神戸VSシュライカー大阪から。

生でプロのフットサルを見るのは初めてだったがやはりプロは違うね。
トラップの正確さ、パスのスピードが全然違う。
常に動き回れる運動量と、統一されたチーム戦術。
簡単そうにやって見せるのがすごい。
ただ、一日に3試合も見るのは疲れるね、、、、
一試合ごとに1時間も空き時間があるし、代々木体育館は座席のスペースが小さいから長い時間座っているとエコノミー症候群みたいになっちゃう。
13時から試合を見始めて結局20時近くまで代々木体育館にいたのかな。
一試合が20分ハーフだから。3試合合計で120分。
7時間中2時間しか見ていない。
そう思うと空き時間が多すぎだよね。ほんと疲れたし。
ちなみに見ていて一番おもしろかったのは「ステラミーゴいわて花巻 」
名古屋オーシャンズの高い位置からのプレスにたいして自陣の狭いコート内でパスをつなぎ、カウンターへの攻撃パターンは見ていて凄い面白かった。
「ステラミーゴいわて花巻 」はリーグ最下位のチームで、この日も無得点のまま負けたが、相手をきれいに崩していたし、何本もおしいシュートを放っていた。
それだけに、非常にもったいないと思ったが、オーソドックスな戦術や個人技にたよる他のチームより、「魅せるゲーム」をするチームとしては一番だったんじゃないかな。
逆に物足りなかったのが湘南ベルマーレ。
フットサルらしい攻撃って感じじゃなかったな。
サッカー的な攻撃パターン。
裏を走るpivoへのハイロングパスといった形のカウンターが主体の攻撃。
足元ではなく胸元へのパスとそれをしっかりトラップコントロールする選手の技術はとてもかっこよかったが、サッカーじゃないんだし、そこからのフィニッシュや切り崩しにはいたらないケースが多くもったいないと思った。
ただ、フットサルの試合で一番見たいのは華麗な個人技と、一対一の勝負や駆け引き。
勝つために、チームプレーでっていうのは勿論重要で当たり前のことなんだけれど、全体的に無難でリスクの少ないプレーが多かったのは残念かな。

そういう意味ではJリーグだけれど、東京ヴェルディの河野のほうが果敢にドリブルで相手にしかけていく姿が攻撃的で見ていて面白いと思う。
でもまた、機会があったらFリーグも見に行くけどね。