そうこうしてる間に 本番を迎えた。
どんどんメールは増えて来たけど
実際に顔を合わせるのは
あの事があってから3回目。
やっぱり 気まずい。
でも お互いに 他の出演者の方々や 関係者の方に気付かれない様に
本番に向けてのテンションを上げていってた。
雨の日だった。
湿度が高いし音が飛ばない・・
ピアノの位置を再度調整して
いよいよ本番・・
とにかく成功させたかった。
前回の本番 酷い有り様だったし
全く違う客層とはいえ 2度は繰り返せない。
裏で集中してると
数曲終えて 先生が汗だくで戻って来た。
「酷い! 湿度と人で 音が飛ばないし ピアノの調律が既に狂ってる!気持ちが悪い!」
いつもの腕の良い調律師の方が 東京に出張されてて
その日は別の方にお願いしてた。
でも そんな事は お客さんには関係ない。
とにかく 集中・・
良い演奏を・・
この場を楽しもう・・
この曲に込めた想いを伝えよう・・
・・「楽しむこと」 「伝えようという気持ち」
人前で演奏する上で 一番大切にして来た この2つ
・・・先生に教えてもらった この2つ・・
その2つを胸に ステージに向かった。
この日の演奏は
今振り返っても 楽しかったと 心から思う。
演奏が終わった時に
お客さんの声も聞こえて来た。
2時間弱に渡る本番を終えて
もう一度 出演者全員 ステージに上がって挨拶して
裏に戻った
「お疲れ様でした~~~!!!!!」
皆 火照った体で
良い顔をしてたと思う。
その日は 親も聴きに来てくれてて
翌日も朝から仕事なので・・と皆さんに挨拶をして
親と 車で帰った。
11時頃だったかな・・
先生からメールが来た。
9時半から打ち上げだったから
まだ 打ち上げの真っ最中だったと思う。
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打ち上げにも呼ばず
ごめんね。
あなただけが悪いんじゃないのに
私があなたを追い詰めたね。
気を使わせたわ。
よく演奏会に出てくれたました。
今テンションが上がってるから 勢いで書くけど
本番を終えた時 あなたを抱きしめたかった。
こんな事言っちゃだめね。
あなたの演奏聴けなかったけど
評判良かったわよ。
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・・・・・
本番を成功させれた安堵と
・・・
先生が まだ ほんの少し近くにいてくれた事への安堵と
・・・・・何だか・・色んな 柔らかい感情が溢れて来て
頭の中が 朦朧としてた。
そして
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あなたは 私にとって逃げ場なの。
その位置に立てる?
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・・・・・
逃げ場・・?
その位置 ・・?
よく分からないから
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どこでも。先生が求める位置に行きますよ
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って送ったら
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じゃ 私が求めたら あなたは私を抱ける?
決してのめり込まずに。
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・・・・え・・?
また・・そこ?
私は先生の中で 友達への感覚だったんじゃないの?
しかも・・
今度は ハッキリしてる
恋愛感情は先生には無いし
私にも 求めてない
ただ・・
彼氏じゃ足りない ナニカを 私に埋めてって事・・?
・・・・
でも 彼に足りないとこって ソコじゃなさそうだけど・・
・・よく解らない
解らないよ 先生。
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