こんにちは。
中国語上達への道トレーナーです。
ある日のレッスン。
「中国語の数字は奥が深い」
という感想を生徒さんから
いただきました。
数字の「一」から
「十」までを声に出して
発音練習しました。
イー/アル/サン/スー/
ウー/リュー/チー/パー
なんとなくこんな感じで
発音すればいいかなぁ、
と思っていたら、
一つ一つ発音してみると、
なかなか難しい。
一 二 三 四 五 六 七 八 九 十
yī èr sān sì wǔ liù qī bā jiǔ shí
特に音の上がり下りである四声を
しっかり区別しなければなりません。
続けて発音していくと、
少々難しいところがあります。
最後のところである、
「九(jiǔ)」は半3声で発音して、
その下がったところから、
第2声の「十(shí)」を
一気に発音する。
ここです!
漢字にすると日本語と同じなのに、
全くと言っていいほど発音が異なり、
しかも難しいことから
数字は奥深いと思われたのでしょう。
難関箇所も自然と口から
出てくるまでになったら、
さぁ、応用練習です。
奇数だけ、または偶数だけを
抜き出して発音してみたり、
または「十」から「一」まで
逆さに数える仕方を練習します。
テキストの絵をもとに
自分の片方の手のひらを使って
数字を表すということも
やってみました。
「九」の手の形の場合。
ジャンケンのグーの手をします。
人差し指だけを上げ、
その第一と第二関節を
折り曲げて出来上がり。
日本では泥棒さんの
意味を表す手の形ですね。
数字を手で表すのは、
北京の街中でもよく
見かけましたので、
知っていると、何らかの
コミュニケーションツールに
なり得そうです。
数の数え方の練習は、
お風呂に入ったときに
是非やってみてください。
幼い頃に、100まで数えたら
お風呂から上がって良いと
言われませんでしたか?
お風呂はともかく、
数字はこれから多くの場面で
出てきますから、早いうちに
習得してしまいましょう。
今天就到这里,
下次再见!