シアター「ダークサイド」

シアター「ダークサイド」

ホームシアター「ダークサイド」の住人である私「エアーD1」の趣味の日々を綴ったブログです。

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今日、久しぶりにLVP-2001の電源を入れてみました。

導入して10年以上が経過しましたが、今まで大きな故障もなく今まで素晴らしい画を見せてくれています。

さすがにハイヴィジョン時代になって解像度などは最新の固定画素PJには及びませんが、完全な暗黒になる魅力はいまだ色あせる事がありません。

色合いも私にとっては色気があって、それも魅力的です。

コンバージェンス調整もも5年ぐらい前にKさんに合わせていただいたんですが、今もほとんどずれる事も無くフォーカスもビシッと決まってます。

現在の投射時間は6673時間。

10000時間位はもつらしいのでまだまだ楽しめそうです。
昨日、ある方とお話してて懐かしいSPの名前が出てきました。

それがこの「YMAHA NS-100M」です

$シアター「ダークサイド」

その方のお父様が持っておられるとの事で、その方がこのスピーカーがお気に入りで欲しいとお父様にお願いしてもくれないそうです。

白いウーファーと黒のエンクロージャーのコントラストが好きとのこと。

1台 \43,000(1979年頃)で、デザインや型番からも分かるようにあの銘器「NS-1000M」の弟器と言えなくも無いですが、NS-1000Mがスコーカーとツイーターにベリリウムを用いてありましたが、これはソフトドームを使ってあります。

ちなみに「NS-1000M」はこれです。

$シアター「ダークサイド」


音質的には非常にナチュラルな音を出していたらしいです(私は聞いた事が無いのでわかりません)

手抜きの無い良いスピーカーだと思います。

一度聞いてみたい気がします。
昨日久しぶりにLDを観ました。

まあ、解像度とかSNとか今観返したらやっぱりアナログビデオだなとは思ったけど。。。

色合いが暖かいというかギスギスしてないから逆にそれが心地良いとも思ってしまいましたw。

DVDになっていないLDもあるし、LDプレーヤーはまだ手放せないかなぁ。

ちなみに昨日観たLDは

「1992 永井真理子 ライブ・イン 横浜スタジアム」 です。

今調べたらDVDが2005年6月に出てたらしい。

知らなかった(涙)
私の趣味でもあるホームシアターシステムの紹介です。


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まずは入り口であるプレーヤーから

ユニバーサルプレーヤー : ESOTERIC DV-50s(ブラックバージョン)

DVDトランスポーター : Ayre D-1プログレッシブ(ブラックバージョン)(電源部・クロマ対策 VrUP済み)

BDレコーダー : PANASONIC DMR-BW800

マルチプレーヤーとして : SONY PlayStation3 HDD 60GBモデル

LDプレーヤー : Pioneer HLD-X9

以上が現在現役で使っているプレーヤーです。

全部生産終了品ではあるけど、HD-DVD以外はほぼ全てのメディアは再生可能となっています。

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次にアンプです。

BDデコーダー用として
AVマルチチャンネルアンプ Pioneer VSA-AX2AHのプリ部のみ使用

Ayre D-1用デコーダー 及び DMR-BW800のLPCM用に
THETA Casa Nova(アナログ入力+映像入力付き)でもアナログ入力も映像入力も使っていませんw

マルチチャンネルアナログアンプとして
Aura VARIE ← 一応これがメインのプリアンプでここからパワーアンプに入れてます。

プリアンプ3台使ってるしw

本当はVARIE内臓のDACの音質が良ければCasa Nova売っぱらってシステムをシンプル化したかったんだけどVARIEのDACが使い物にならなくて結局プリアンプ3台使う羽目になったんだよね。
VARIEはアナログプリとしては非常に優秀なんだけどDACの音はなんかガサついててナローレンジな感じで耐えられなかったです。

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パワーアンプ偏

現在マルチチャンネルはVARIEのDOWNMIX機能を使って4.0chで使用中ですので

フロントch用
Accuphase PX-650の4ch分をブリッジ接続で2chステレオとして使用、もったいないけど残り2chは遊んでる状態です。

以前使ってたフロントのメインスピーカーがバックロードを使ったマルチchで組んでいたためPX-650を使っていました。
結局、各ユニットで位相とかが上手く合わずに断念した経緯があり、市販のSPに変更後の現在もこのアンプを継続使用中です。
マルチchスピーカーは音質は凄い好みだったけど上記理由でやめちゃいました。
PX-650の音も嫌いじゃないけど若干硬いかなという感じで今後どうするかは思案中です。

リアch用
SANSUI AU-α607 MOS Limited

PX-650を導入する前はこのアンプを2台使ってバックロードマルチchスピーカを鳴らしてました。

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イコライザー類

DIGITAL VOICING EQUALIZER
Accuphase DG-48

Aura VARIEとPX-650の間にこれを入れてます。

結局どんなに優秀なアンプ、プレーヤー、スピーカーであっても部屋の影響による周波数の暴れは回避できません。
ポンと置いて周波数特性がフラットなんてまず在り得ないしマルチをやってた時、必然的に周波数特性を測りながら音を整えて行くんですが、特に周波数のピークが問題である事を経験上実感しておりました。
ですので市販スピーカーを導入する時もイコライザーとの同時導入が絶対条件でした。
ただ、この手の製品って種類が非常に少ないんですよね。
マルチをしてた時、周波数特性を測るため下記のDEQ2496はすでに持っていたのでそれを使おうかとも思ったんだけど実はDEQ2496はS/Nがあまり良くないし位相が若干ずれるのか奥行き感が無くなってしまう欠点があった為そのまま使う気はありませんでした。
結局、お世話になっているShopでSPとのセット購入でかなり値段的にがんばってもらったので思い切ってDG-48を導入する事に決めました。


BEHRINGER ULTRACURVE PRO DEQ2496
非常に多機能なイコライザーなんですが上記の欠点の為、結局周波数特性を測る事しか今は使っていません。


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スピーカー偏

メインスピーカー

SONY SS-AR2

本当はPioneerのS-3EXの音が好きで導入を考えたんですが、残念ながら私の部屋には大きすぎるんですよね。専用のシアタールームなんですが6畳(本間の6畳なのでマンションの6畳とかよりは広いですが)と狭く、まあ無理して置けば置けない感じでは無かったのですがやっぱり少し空間に余裕が欲しくてS-3EXは断念しました。
他にもいくつか候補はありましたが、大きさ、仕上げの美しさ、音質の点からSS-AR2を導入する事に決めました。
導入して最初の3ヶ月は当然ながらエージング不足で各ユニットがバラバラになってる感じでした。
ツイーターはソフトドームでありながらキンキンしてる割に解像度不足、スコーカーも非常に紙臭い音でこれも解像度不足、ウーファーは硬くて弾力の無いコツコツした音で不満だらけでした。
しかし、4ヶ月を過ぎたあたりから音にしなやかさが出てきて各ユニットの繋がりもスムーズになってきました。ただ、低域だけはなかなか硬さが取れずこなれてきたのは半年ほど過ぎたあたりだったと思います。
今はとてもナチュラルな音で全くユニット意外からは余分な音を出しません。過去においても今出ている音が一番良い音だと言えます。導入当初は失敗だったかなとも思いましたが、それくらい最初の音出しは結構ひどかったんですが、今は非常に満足しております。


リアスピーカー

Pioneer S-ST7
その昔、このスピーカーを3セット使って5.0chサラウンドシステムを組んでいたことがあり、フロントは2度ほど変更したがリアスピーカーはそのまま使っています。ただし、このままでは低音不足なので下記の自作フルレンジを併用してます。

FOSTEX FE-103+自作バスレフエンクロージャー(内容積約9Lだったはずw)
サラウンドを始めたばかりの頃に作ったスピーカーで15年以上使っているかも。音圧レベルは低いが40Hz位まで一応出ているんですよ。VSA-AX2AHでオートセットアップしてもちゃんとラージで認識されます。


サブウーファー

YAMAHA YST-SW800
0.1chとしてではなくてメインスピーカーと同じ信号を入力(DG-48のライン出力からSW800に入力)して文字通りサブウーファーとして使用してます。ローカットはSW800のフィルターを40Hzの設定で使ってるけど本当はチャンデバで40Hz以上をもっとスパッと切りたい所だけど置く場所も無いし予算も無いので仕方なくそのまま使ってます。あと、音が他のスピーカーに比べて遅れて出てくるのでソースによっては違和感を感じる事もあります。サブウーファーもどうにかしたいがやっぱり予算が・・・・・。


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プロジェクター偏

液晶プロジェクター

三菱 LVP-HC6000
現在はこれがメインのプロジェクターです。そのままでは明るすぎて眩し過ぎるのでND4フィルターを入れて減光しています。フィルター入れると色合いとか変わるのでその調整も含めてガンマとか色合いは自分好みにいじってます。
さすがにスクリーンが見えないというような暗黒は無理ですけど非常に色乗りの良い引き締まった絵が出ており100%では無いですがそれなりに満足してます。


3管式プロジェクター

三菱 LVP-2001(バージョンUp済)+D-2001(バージョンUp済)

知る人ぞ知る7インチ管の3管式プロジェクターの銘器。
これを2000年5月に導入したんですが、考えたらもうすぐ10年が経とうとしてるんですね。その間、1度も大きな故障もなく元気に素晴らしい画を観せてきてくれてます。調整はもちろん三菱電機のKさん。
HC6000を入れてからは観る機会が減ったんですが、たまに電源を入れて観ると非常に濃厚なそしてビシッと沈む黒に感激します。暗黒のシーンは冗談抜きでスクリーンが見えない状態になります。
とにかくこのLVP-2001も買って本当に良かったと思える器械のひとつです。


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スクリーン

Stewart Snow Matt 100 (100インチ/4:3)

超広視野角ホワイトマットスクリーンで、中心部から周辺部まで本当に明るさが均一なんですよね。スクリーンをほぼ真横から見ても普通に観れます。



映像系のラインナップを見てピンと来た人もいるかもしれないですけど、そうなんです、私のシステムは見事に三菱電機の開発責任者SさんとHiViなどでおなじみのHさんの影響(洗脳?)をモロに受けてます。
LVP-2001が発売された当時、色んなショップでデモが開かれてて参加出来るものは可能な限り参加してたんですが、そこで観る映像の素晴らしさはもちろんの事、デモでの使用機器についてもSさんとHさんは熱く語るんですよね。
時には自分たちのプロジェクターの事はほっといて他社の使用機器の宣伝まがいの事を語ったりもしてましたw。
当然、デモで観る映像は素晴らしくその画を自宅でも観たいと思うのがやっぱり自然な流れでしょう。そして、この機器を使えば間違いないよと熱く語るSさんとHさん。気が付けばD-1、スクリーン、D-2001、色々なバージョンアップ等をしてました。

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アクセサリー、周辺機器偏

ここで忘れてならないのがアクセサリーや周辺機器ですね。実際に使って効果のあるもの無いもの色々あるし、中には本当にオカルト的なものまでアクセサリーは多種多様な物があります。
私自身は余りアクセサリー類には手を出していませんので多くは語れませんが、実際に使って見て効果のあったものを幾つか挙げてみたいと思います。


アイソレーション トランス
中村製作所 NSIT-2000plus(リンク先は新型になってます)
導入して最も驚いた機器のひとつです。
冗談抜きでシステムのクオリティが2段階ぐらいアップした感じでした。

その時の感想が中村製作所のお客様の声に載ってますので転載しますね。

「各楽器の音やボーカルが非常に自然で生々しく、更に今まで埋もれて聞こえなかった音が聞き取れるようになりました。 低域は締まりが出てきて音程も確かなものとなり、こちらも分解能の向上を実感出来ましたし、高域も音にまとわりついていたホールエコーが綺麗に分離され更に高域の伸びも素晴らしく一気に透明度がUPしました。
今まで歪みっぽく荒れていると思っていたCDからも滑らかな音が再生され驚いております。 今回2000plusを導入することにより電源がいかに重要であるかを実感いたしましたが、音の純度が上がった分システムの粗や欠点が見えるようになり、それが今後の課題となりました。」

特に音が荒れて艶が無くカサついたり透明度不足を感じたら電源が汚れている可能性大です。アンプやプレーヤーなどを買い換える前に電源を見直すことをお奨めします。
美味しい料理を作るのに水が汚れていては意味がありません。オーディオでも同じです。良い音を出すのに良い器械を使い良いソフトを鳴らしても電源が汚れていては真価は発揮できないものです。





続く



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本文はここから



iTunesリワインド2009(iTunes storeへ)
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今年一番聞いた曲というよりアルバムかな。

「照屋実穂」の「シンシアリー・フォー・ユー」

たぶん名前を聞いてもほとんどの人は分からないだろうなあ。

フラガールの主題歌「フラガール~虹を~」を歌った人なんですけどね。

このアルバムの歌声と音がメッチャ好きなんですよ。

高域に若干アクセントが付けてあるけど全体としては

非常にナチュラルで清々しい音で自分にとっては

本当に心地良い音なんです。

イライラしたりした時に聞くと癒されます。

残念なのは最近はあまり音楽活動をされてないみたいで

歌声を聴く機会が殆ど無いのが寂しいです。

早くニューアルバム出ないかな。