ひとり暮らしをして半年が過ぎました。

…というのを書こうと思っていたら
1ヶ月過ぎてた(笑) まぁいいや。


ヘルパーさんが使えるようになったのが
確かクリスマス前後だったので
安定したひとり暮らしというともう少し先だけど
11/1から今のおうちで暮らしてることになります。


なんか半年あっという間だったな。


ひとり暮らしするまで
めっちゃ大変なことありすぎたけど
過ぎてしまえば落ち着くものなのか、
と思ったり。

最近のひとり暮らしニュースは
プラスチックのお皿を間違えてオーブンに入れ
見事に溶けたことかな!!!
無事救出しております




今は良い意味でとても穏やかに暮らせているけど
ヘルパー暮らしにも慣れ、時々家事代行もお願いし、たまに友達が遊びに来たり泊まりに来たり、お皿が溶ける日々
大変だったあの時は、このことは絶対忘れないし次のアクションに繋げていこう、と決めていたのに、結局今の穏やかさに甘えてるなぁ…という気持ちもどこかにある。
あんなに悲しくて悔しかったのに。いいのかこれで、ってなる←



去年の秋は本当にいろんなことが起こりすぎて
私も客観的になれなくて
何かに縋っていないと折れそうな気持ちと
助けを求めることを諦めそうになる気持ちと
私のわがままなのだと自分を責める気持ちと
常に闘っていたから、何が正しくて何が求めすぎなのか分からなかったけど。



でも、今振り返っても
行政の対応で明らかにおかしいと思えることはいくつかある。
ちなみに、当時の私の担当の人とは仕事でたまにやりとりするんだけど、やっぱりポンコツだと思う。

夏からずっとひとり暮らししたいことは伝えていたのに
障害認定区分が切れてることがわかったのが11月末って、やっぱりおかしい。

1000歩譲ってそれは仕方ないとしても
そこから急いでくれなかったのも
やっぱりおかしい。

夏からヘルパーさんはずっとお願いしてて
家契約したの8月だし
ヘルパー事業所との契約も11月初旬にできたのに
認定調査が12月中旬で、実際にヘルパーさんが入れるようになったのはクリスマス前後って、やっぱりおかしい。
私も仕事柄サービス契約するけどさ、実際の利用開始が契約日から1ヶ月以上遅れるってなかなかないよ。サービス形態が違うのはあるけど。
でも、事業所でも役所でも、誰か確認して欲しかったよね。今更だけど。私が逆の立場なら確認するよ。てかその前にクレーム来る。


「サービスを待ってる人はあなた以外にもたくさんいる」
「サービス支給を急ぐように言うことはできない。もし急ぎたいなら自分で相談してみて」


そう役所と基幹に言われて、何度目かの心が折れて、何も考えられなくて、何も言えなくなった。


そのときに、信頼してる人達が
「確かに(私の状況は)緊急性が高いとは判断されにくいかもしれない。でも今回の遅れは、緊急性の問題じゃない。役所が仕事しないせいで起きたことなんだから、その遅れを早急に取り戻すことは役所がやるべきこと」

と言ってくれて、私も正気を取り戻したことを覚えてる(笑)
これが、問題の本質だと思うんだよね。

役所の怠惰を、あたかも私のわがままなリクエストととられたことが、私は本当に悲しかった。
私は計画的にずっと伝えてきたのに、どうして?と思った。
誰なら私の気持ちを汲んで動いてくれるのだろうか、とも。


あの時感情的に怒れば違ったのかな、とも思うけど、あの時の私にそんなエネルギーはなかった。


私にしては珍しく、物理的にも精神的にもいろんな人にSOSを求めてたくさんたくさん助けてもらって受けとめてもらってたけど
それでもキリがないくらいいろんな方向からしんどさが溢れてきて
でも全部吐き出したら自分を保てなくなりそうで
自分でもどうしたらいいのか分からなかった。

そんな私に、役所と闘うエネルギーはなかった。


あー、やっぱり、思い出すと辛い悔しい(笑)

  


役所って、公務員って、そんなもんなのかもしれない。
だけど、私は素敵な公務員も知ってるから。
何より、市民を守るはずの公的支援に対して、役所だから仕方ない、と思えない。
公的支援だからこそ、すべき役割や機能がある。


だからこそ私は、誰かや何かを責めるわけではなく、次に繋がるアクションを起こしたい。
私と同じような想いをする人を減らしたい。
車いすユーザーのひとり暮らしのハードルを少しでも下げたい。


それをするには、どんなアクションが良いんだろう。

どうしても、感情が先に立ってしまう気がする。
それでもいいのかな。情に訴える?←

でもきっとそれじゃ、次に繋がるアクションとしては弱い。私が欲しいのは謝罪じゃない。

まずは、あの時の気持ちを私自身が受けとめる必要があるのかな。

でも絶対しんどいな。どうしよう。何からすればいいんだ。ゴールはどこだろうか。


と、思い悩む今日この頃。笑



でも、あの日々を振り返られるようになっただけ良いかもしれない…!
心臓ドキドキするけど。笑