一人暮らしその後。
新居にOTさんと福祉用具屋さんが来てくれて
玄関スロープとトイレの改修の打ち合わせの日。
割とトイレが難題で、話し合うだけではできそうなものがあんまりなくて詰んでたんですが。
実際に色々試してみたら
イレクター入れて、手すりつけて
行けそうな方法をみんなで編み出した(笑)
ちょっと違うけど、イメージこんな感じ。
これに、もう1段低い段差をつけます。
トイレのイレクターとスロープ、電動ベッドを全部合わせると
自己負担が10万以上出そうだったんだけど。
上限20万の住宅改修制度で行けないか、
交渉してもらっています。
住宅改修は1度きりの20万までだからもったいないと言われたんだけど、もう二度と住宅改修しない気がして。とか言ってしたらどうしよ。笑
業者さんが優しくて良かった。
ヘルパー探しの件は
これまたワーカーの先輩というか友達が
「それ絶対誰かにコーディネートしてもらった方が良いよ、自分だけで頑張らなくて良い」と
私と基幹を繋げてくれて
私が支援者不信でびびりすぎて自分から繋がれなかった結果←
別日に相談してきました。
嫌なワーカーだったら嫌だなーって緊張してたんだけど
話してみたらめちゃめちゃ良いワーカーさんで、私の代わりにヘルパー調整してくれることになった(´;ω;`)
私みたいな人には介入してくれないかなって
私の諦めやら偏見やらがあったんだけど
どんだけよ
私のこれまでひとりでやってきたことやここに来た経緯を簡単に友達が代弁してくれて。
もはや本当に私のソーシャルワーカーである
担当ワーカーさんもサポートやサービスを受ける権利は私にある、ってはっきり言ってくれて、
必ず私がどうしたいかを選べるように選択肢を提示しながら意思確認をしてくれて
あぁこの人は権利の話が通じる人だと思った。
途中私達がソーシャルワーカーって白状したら
いきなり情報提供の量が増えたけど(笑)
変に焦ったりぶれたり私の見方が変わったりしなかったから
ちゃんと軸を感じられるワーカーさんだった。
家族のこともちょっと聞かれたけど
その場で答えるのはちょっとめんどくさくて
特に大きな問題はないと答えて(笑)
良いワーカーさんだと分かったので
家族のことは話す気になったら話す(´・ω・`)
正直時間が遅くて本当にヘルパーが充分見つかるか微妙なんだけど、
このワーカーさんが担当してくれる限り、どうなっても何か考えてくれるかなーと思えてる。
伴走者って大事。
住宅改修もヘルパーも
まだ目処はたってないけど。
とりあえず、みんなのおかげでひとりでがんばらなくても良い環境ができました。
それができたら、実家から荷物を搬入して
一人暮らしが始められる、はず。
実家からの荷物の搬入も、何人かの人が
「車出すよ〜」「レンタカーしてもいいし」
と言ってくれているのだけど。
まじでみんな優しすぎて
どこまでが社交辞令かわからない。
どうしたらいいのかわからない。笑
買い出しも家具の組み立ても基幹に繋いでくれたのも、「手伝えることあったらやるから」っていうみんなの社交辞令だと思ってたけど、
全部本気で、本当に助けてくれた。
本来ならそれは家族の役割でしょと思うところまで。
だから私も、家族に「友達がやってくれるから」って伝えられてここまで来れた。
私の希望だけを言うなら、
搬入もみんなでやれるならやってしまいたい。
親を部屋に入れることに抵抗があるから
家族の介入なしにできるならそうしたい。
でも、それはあまりにもみんなに甘えてる気がして申し訳ない。
ここまでほぼ全部友達が手伝ってくれてるのを良いことに、私自身も家族と向き合うのを避けてる。
どんなかたちであれ、たぶん一人暮らしするにあたって家族とは向き合った方がいい気がしてる。
でも弟のこともあって、私にその勇気がない(笑)
搬入まで友達の力を借りるのは私のわがままなんじゃないかとか、本当はみんなもそこまでやりたくないんじゃないかとか、
本当に最後まで親を介入させなかったらさすがに何か言われるかなとか、親も家を見たいだろうなとか
いろんなことを考えてしまって結論が出せない。
みんなに助けてもらうのも申し訳ない。
このくらいはせめて家族でするものな気もする。たとえしんどかったとしても。
でも今更引越しで家族を頼るのもどうしたらいいかわからない。変に干渉されるのがこわい。
こんなに助けてもらって
みんなの優しさの受け取り方が
ここにきて分からなくなった(笑)
私はどうするのが良いんだろう(´;ω;`)
一難去ってまた一難…