今日は、部活の引退の日。
演劇部最後の日ということで
みんなでお菓子持ち寄りパーティー!
手作りのホールのムースとチョコレートケーキ、美味しかった♡
にしても大量(笑)
みんなでお菓子を食べて
後輩一人ひとりに私達からのプレゼントを渡し
みんなで和気あいあいトーク。
からの最後に3年からひとことずつの時間。
1年の時、階段でしか行かれない廊下を毎日のようにみんなにおんぶしてもらいながら、スタッフとして初めての劇を成功させたこと。
全くバリアフリーではないキャンプ場で、キャンプすると決まった時、友達の力だけで1泊2日を過ごしたこと。
初めて舞台に立った時、袖で私と車椅子を一生懸命運んで持ち上げてくれたこと。
階段しかないガストで、
30kg以上の車椅子と荷物、それに私を背負ってくれたみんなの優しさ。
戦力外だと落ち込んでた私に、
そんなことない、支えられてるよ、
大好きって言ってくれた友達、後輩。
戦力外になる代わりに、みんなの心の支えになりたいと思ってずっとこの2年間やってきたこと。
こんなバリアだらけの環境で、身のまわりの自分のことすら十分にできなかったのに、引退を迎えられたこと。
いろんなことが思い出されて
みんなが支えてくれたから、
私に居場所を与えてくれたから
今私はこうして演劇部で2年を全うすることができたんだなぁと思うと
本当に感謝しかなくて、
自分よくがんばったなぁと我ながら思ったりして(笑)
涙が止まらなくなってしまった。
私がもし演劇部員じゃなかったら
みんなは大会の度に車椅子の手配や申請をしなくてもよかっただろうし
どこをどう見ても、部員をおんぶしたり抱っこしたりしてるとこはうちだけだった。
明らか浮いてた、よね笑
たくさんたくさん、迷惑をかけたし
時には自分に何ができるのかわからなくなって、悔しくて、部活にいることが辛くなったこともあった。
私には何ができるんだろう、って。
ずっと自分のいる意味を探し続けて
見つけたのが、みんなの心の支えになること、だったの。
どれだけみんなの力になれてたかは私は全然わからないけど
もしもみんなの力になれてるなら
それだけで私の存在価値はあったんだと思う。
私は、本当に本当に本当に
恵まれてる。
恵まれすぎてる。
辞めなくて、よかった。
当たり前のように
私の介助をどんなにたくさんの人に注目されようと
いつも堂々としてくれた。
たくさんの友達や後輩が、いつも私を包んでくれて。
みっくん!っていつも来てくれる。
本当に幸せだと思う。
そんな仲間に出逢えたことが、本気で私の誇りです。
ありがとう。
大好き♡