2010年4月10日(土)

訪問看護婦さんが来て3回目。

切断した部分を見て「抜糸しましょう!!」とのこと。

その場で抜糸用のはさみを取り出し、ホッチキスで

切断部分が縫い合わせられていたところを丁寧に

1つずつ取って行きました。


全部で15個近くあったホッチキスの芯をとると

綺麗に皮膚もつなぎ合わさっていました。

傷口も綺麗で、変色や腫れもなし!


念の為、傷口にテープを張り、テープが自然に

剥がれるまで放置したらいいとのこと。


抜糸が出来て、傷口も問題なし。

少し前に進んだ気がする。


自宅で点滴の用意をするになれましたが、24時間動いている

点滴機械がきちんと作動しているかどうか不安になる。

1日1回、点滴の入れ替えと電池の入れ替えを行うが、

それ以外は機械が勝手に動き、設定の点滴の量を

1時間置きに出す仕組みになっている。


この機械は優れものだが、とてもセンシティブ・・・

少しでも点滴の管が圧迫されるとサイレンのようなブザーが

鳴り、知らせてくれます。


装置をつけて2日目の夜、ブザーがなり、びっくりして起きました。

『そろそろ点滴の交換時間ですよ』とメッセージが表示されました。


点滴は寝る前に交換したばかりなのに、どうして??


良く考えてみると、初日に訪問看護婦が来た時間が夜遅く、

機械の設定をその時に行ってくれたから、その時間から

24時間設定になっているんだと思いました。

でも、時間設定の変更方法が分らないので、

新しい点滴を入れる要領で、既に入っている点滴を取り出し、

それを入れなおし、電源を入れたら戻りました。

点滴を排出するポンプ機能も問題なく、作動したので一安心。


この点滴は最初の10日間のみと言われたが、

きちんと点滴を排出してくれているかどうか不安になって仕方がない。

夜中、何度も起きてポンプの音がするかどうか確認して、また寝なおす。

でも、やっぱり気になってまた起きる。

この繰り返しで寝れない夜が続く・・・


こんなに点滴を体内に入れなければいけないのがかわいそう。

でも、点滴を受けながらもスヤスヤ寝ているから、きっと大丈夫でしょう!!



退院した日の夜、病院から派遣された訪問看護婦が来ました。


家にいる間の薬の投与、インシュリンの用意・摂取の方法などの

説明を受けました。

最初の10日間は点滴(2種類)の投与が必要とのこと。

1種類は1日に1回(約30分)。

もう1種類は1日に4回(1回約15分)。

1日に5回も???と思った私。


でも、1日に4回行う点滴は機械装置で時間が来たら

自動的に投与されるようにするとのこと。

すごーい!

こんなことが出来るなんて知りませんでした。

機械の操作方法を教えてもらい、初日分の投与開始です。

そしてインシュリンは各食事の前に指定の量を摂取すること。


1日置きに看護婦さんが来て体調の確認や傷の消毒などを行う予定。


毎回病院に連れて行く必要があるのかと心配していたけど、

こうやって来てくれるのはとても安心です。




さて、退院を迎えました。


お世話になった方々に挨拶をし、病院の車椅子で車まで移動。

10日程続いた病院生活は終了!


さてアパートに直行!

アパートの駐車場から玄関までは約20メートルの距離。

車椅子が届くまでの間は歩行器での移動。

体力も落ちているはずだし、移動には心配だけど

本人が「大丈夫!」と断言。


アパートに到着し、車を降りてすぐ、問題発覚。

駐車場とアパートの敷地内を区切る縁石の段差を

登ることが出来ない!!!

登れなかったらアパートに入ることも出来ない。

どこかにスロープがあるかどうかも探したがない。


彼が倒れるのではないかと心配し、すぐに車まで逆戻り。


どうしよう・・・


とりあえずアパートの管理事務所に行き、

スロープの有無を確認しました。

私達が住んでいる棟だけにないらしい・・・

でも、至急作ってくれると言って頂けたので一安心。


病院が発注してくれている車椅子の納品会社に連絡。

車椅子のレンタルが出来るかどうか相談しました。

30分程時間をもらえれば、用意出来るとのこと。

早速レンタルをお願いし、取りに行くことにしました。


車椅子を無事に受け取り、再度アパートに戻りました。

車から車椅子に乗ってもらい、そのまま縁石を登れるか挑戦。

車椅子の前輪を持ち上げ、縁石の上に乗せてから

後輪を持ち上げようとしても上がらない・・・

重すぎる・・・

仕方なく、一旦降りてもらい、縁石の上に車椅子を

移動してから座ってもらうことに。

でも、座り直すのに歩行器を使って方向転換をしてもらうこと

または後ろに少し移動するのは片足だけ行うのは無謀。

とても不自然な行動だけに、倒れたら私一人では抱えて

立ち上がらせることが出来ない。


やっとの思いでアパートに入ることが出来ました。


初日からこんななら、この先はどうなるのでしょうか。

かなり不安ガーン


日頃何も思わなかった縁石。

高さは15センチ程。

たったの15センチに悩まされるとは思いもしませんでした。







4月2日に退院が決定しました。

早いですね。入院して10日、手術して1週間ちょっと。


病院側で専用の車椅子を作ってもらうことになりました。

切断した足を伸ばして乗せられる台付きだそうです。

体も大きいので、座席部分も少し大きめの特注だそうです。

退院する日には出来上がるらしい。


家では車椅子または4つ足歩行器でケンケンしながら移動するしかない。

ケンケン歩きはやっぱり心配。

体は大きいし、左足にも負担がかかるし、体力も落ちているし、どうかなあ。。。

車椅子があれば、ある程度の動きは大丈夫だけどね。


どうなるやら。

でも、やってみるしかないね。