今回は勉強をスタートさせた5月から、私がどのように学習を進めてきたのかに関してまとめていきます。

 

航空大学校の一次試験では、

①総合1(100点)

②総合2(150点)

③英語 (100点)

 

の3科目の合計偏差値によって合否が決まります。

また、1つの教科に偏った勉強法でも合格は難しく、各科目に足切りの点数があるようです。

 

2ヶ月強しか勉強時間のなかった私は、闇雲に勉強をスタートさせる前に戦略を立てることにしました。

 

まず合格点は何点であるのか。

こちらに関しては様々な憶測が飛び交っており、実際に確信を持てるような情報にたどり着くことができなかったため、断念。

とにかく取れるだけ点数を取るしかないと言う心持ちで勉強を進めることにしました。

 

次に、塾の存在の有無と、そこで得られる情報に関して調査しました。

大学の予備校はたくさん存在するのだから、パイロットになるための予備校も存在するのかもしれない。

そうして調べてみると、いくつか大きな予備校が存在することを知りました。

その中で私がお世話になった学校が2つあります。

パイロット予備校とイカロスアカデミーです。

実際に塾として、生徒に対して授業を行うというまさに予備校のようなスタイルをとっている両校ですが、私は航空大学模試を受けることにしました。

授業方式で皆と同じペースで受講するには時間が大きく不足していて効率できでないと考えたからです。

 

もし時間に余裕がある場合はこれらの予備校に行くことをお勧めいたします。

同じ意思を持った仲間を探すことが困難であるからこそ、強い団結力が生まれるのだと想定します。

 

 

そして自分の能力の分析を行いました。

先述の通り、私は文系学部の出身で、物理に関しての知識が全くありませんでした。

対して、英語に関しては留学経験もあり、自信を持っていました。

配点を見ても総合2に比重を置いているのは明白であったため、物理を中心とした総合2対策に注力しようと決定しました。

 

同時に目標点を設置。

英語 :8割

総合1:8割

総合2:9割

を目標に、点数の安定化を目指しました。

 

 

具体的には1日平均3時間、2ヶ月の学習でおおよそ達成できると踏んでおり、約1ヶ月前の現在も順調に調整を進めています。

 

次回は具体的な参考書や勉強方法についてまとめようと考えております。