管理人日記;お義母さまには逆らえないっす | 春麗 CHUN LI MANIACS

管理人日記;お義母さまには逆らえないっす


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今まで出会ったひどい酔っ払い ブログネタ:今まで出会ったひどい酔っ払い 参加中

お義母さまから。

「わたしは格闘ゲームの話は判らないからどうでもいいのよ。

それより先日、大暴れした話をブログに書いて頂戴。読みたいわ」て

言われてしまって

美味しい

お義母さまには、逆らえない…

というワケで3回だけ、春姫にっき復活します。

1回目は、主人サイドの親戚さんのお宅で、わたしが言いたい放題やらかした話。

2回目は、酔ったお義父さまに、お応えできない要望を出されて困ってしまった話。

3回目は、わたしの実父が酔ってわたしの大好きな人を困らせた話。

とーさんず、酒のみまくりです。


それで先日。わたしの大好きな人(夫です)のイトコさんが里帰り出産されて

お披露目もできるよーんになったというので

わたしの大好きな人とお祝いにお伺いしてきました。


ていうのは、表向きで。イトコさんが、わたしの大好きな人に相談したコトがあって

わたしの大好きな人が「これは、春姫案件だな」て思ったそうです。


イトコさん。久しぶりに実家に帰ったら、実家でご両親と暮らしている弟さん夫婦が暗い。

ていうか、お嫁さんがめっさ暗い。

なんでえ?て様子みてたら、ご両親(お嫁さんからみたら義理両親ね)と弟さん(夫ね)が

チーム組んでモラハラしてるらしい。こりゃ放置したら大変なコトになる。て。





おいおい

そんなトラブルに、わたしが関わる年齢になったんだなー。とかちょっと感慨深くなったり。

でも、わたしの大好きな人が「好きに振舞っていいよ。帰りたくなったらその場で一緒に帰ろう」て言ってくれたので

お伺いしてきました。面白かったです。

夕方早い時間にお伺いしたのに、(日曜だったけど)いきなりお酒の用意がされてて。

イトコ姉弟のお父さんっていう人がいきなり全開モードに入りました。

(ちなみに、お母さんと旦那さんってのもいました)

わたしの大好きな人にむかって

くそニグン

「外孫でも嬉しいもんだ。本当は内孫が欲しいんだけど畑が悪かったんだな

まったく、がっかりさせられっぱなしだ。○○(わたしの大好きな人ね)、お前のところは大丈夫か?

もらった嫁は尻が小さいな。畑が悪いと何もかもが台無しになる」

て。えーとわたしも、あとその家のお嫁さんも同席している席で語りはじめました。

わたしにとっては、ご馳走あざっす!な発言ですが

お嫁さん、能面みたいな顔でお給仕してました。

姑さん。ほんとにねえ。みたいな顔してました。

ダンナさん、わたしを見てました。きもっ!

で、わたしの大好きな人とわたしのことを、招いてくれたお姉さんがクーファン横におきながら

自分のお父さんたしなめようとしてました。これは


寒々しいおうちだわ。て思った。


なのでまずはニッコリ同意しました。自分の意見を通すには、まず相手への同意から。です。

「あー。わたしの実家も親戚同士仲良かったから、お子さんできないご心配わかりますー

ほんとお気の毒だと思います」て、わたしが答えたら


お嫁さんがさらに能面顔になった。でも大丈夫だよー。わたしは、わたしのお義母さまに

「うちの姫ちゃん無双は、マジでパねーよね!」て言われてるから。



「畑に頼らなきゃ芽も出せないなんて、どんだけ貧弱な種なんだっつー話ですよね?

すくすく育つとか、大きく実るとかの話じゃないですよね?

芽が出ないって話ですよね?トウモロコシだって、らっきょうだって

砂場にまいたって芽はでますよ?それも出来ないなんて

廃棄モノの貧弱種ですよー。お気の毒すぎるわー」て

われながらな特技ですが。こういうときのわたしは。

先ずぜったい、噛みません。


くそニグン


義理父さん、旦那さん、ガチでぽかーん状態になりました。

なにしろ食卓に沈黙おりました。

申し訳ないからフォローしました

「いい年して親に心配してもらうほどの種ヨワって、ほんとお気の毒以外いえないです」



ダンナさん、え?なに?俺が悪く言われてねえ?とか言い出したので

「え?初対面のわたしのお尻を畑とか言っちゃうお家だから

このテの話題に悪気はない。がデフォルトなんでしょ?

悪気ないなら悪く言われてることにならないですよ

でも種ヨワっちは、自分の体のことを種だの畑だのいわれてムカつきませんか?

わたしは二度と口ききたくないレベルで腹立ちます」

て言ったら



お姉さんがすっげー喜んで味方してくれました。

お姑さんは覚えてないや。舅のおじさんの顔が面白かったから。


わたしの大好きな人が

「まあ、俺の大事な嫁さんの尻がどうとか失礼かましたのは叔父さんだし

俺は嫁さんと同じ意見だしな。俺の嫁さん、怒ったらこんなもんじゃないから

怒らせないほうがいいよ」て言いました。


お姉さんが弟さん(お嫁さんからみたらダンナさんね)に

「あんた、いつも○ちゃんが言われてるのと同じこと言われてるだけだからね、わかる?」て

味方してくれました。それから、あーやっぱり。

お客様の前でも何でも関係なしに日頃から家族計画に口出しされてるんだー。て

それで判ったし、それはハラたつよな。て思った。


お舅さんとお姑さんが呆然状態から臨戦モードに入りかけました。

でもわたしの大好きな人が、すげー怖い顔してくれた。


わたしの大好きな人

「まあ、お祝いに来ていきなり自分の嫁さんの品定めされたら俺だって腹立つよ。

○○(ダンナさんね)、お前結婚したときとかプロポーズしたときに

自分の嫁さん幸せにしたいって思って、誓ったりしなかった?

幸せって、家の中でじんわり感じるものじゃねえの?

今の嫁さんの表情が幸せそうって感じるなら、お前、目標低すぎねえ?」


こういう時は、ひっつき虫です!

あ、わたしは守られてるから幸せだよ!て、わたしの大好きな人に抱きつきました。

ソファに座ってたから

その場で襲われてもやむなし!ていう感じでくっつきましたとも!


それから、お舅さんを睨むわたしの大好きな人の顔がホンキで怖かった。

わたしのコト怒鳴ったりしたら、殴るよ。て無言で伝えて、ガチで伝わってたと思う。

お舅さんもお姑さんも、目の焦点合わせないでもそもそっとお料理たべて沈黙してた。


それでわたし、お姉さんに、なにこの子ー?ってハグされました。ちょっと嬉しかった。


種ヨワって呼ばれてべっくらしたのか、ダンナさんて人、呆然としたまんまになってました。

実は長い時間お邪魔したわけじゃなくて、お姉さんがそのすぐあとに

「どうもありがとー!あとはわたしがバトンタッチするから!ほんとにありがとー!」て

言ってくれたので


お嫁さんと、お姉さんとライン交換して、赤ちゃんにプレゼントわたして帰ってきてしまいました



後日談。


お義母さまから

孟母さま

「姫ちゃん、最強伝説になってるよー!あははは」て褒められました。

わたしのコトについて、いろいろ悪口言われたみたいだけれど

「本人に言えないのは、姫ちゃん相手じゃ勝てないってわかったからでしょ。

あー。負かされた負かされた。あのじじー負かされてやんのー。て思ってすっとしたわ」って

言ってもらえて。えーと。ありがとうございます!



それから、お嫁さんからもラインで後日談教えてもらいました。



「暴力に怯えをみせる舅も、言われ放題に言われてショックで黙りこくったダンナも、

なんだ、そんな怖い存在じゃないんだ」ってお嫁さん目からウロコになったって

うん。それも嬉しかった。



次回(つぎのエントリーて意味じゃないです)の春姫にっきは

わたしの大好きな人のお父様。わたしのお義父さまが酔った勢いでわたしに言ったセリフが

すげかった。というお話です。