今日はVAD(補助人工心臓)研修の為、佐久から3名のドクターがLVAS入院日記-doc_002.gifいらっしゃいました。
 
 
ドクターの皆さんは
ヤギケン恒例の創部洗浄も
見学する事になりました。
 
 
 
介助に付いたのは
1年生ナース。
 
 
想定外だったため、
 
 
準備段階から緊張感がピークに達していてLVAS入院日記-nurse_face002.gif
 
 
ヤギケンが気分を和らげようと、
 
 
くだらない話をしても
 
 
 
全然相手にして貰えませんでした(-。-;)
 
 
 
 
洗浄は若手担当医LVAS入院日記-doc_002.gifにやって頂きました。
 
 
そして、
 
 
もう一人の担当医が
 
 
縦隔炎を発症した
VAD患者の治療方法と、
 
ヤギケンの今までの治療経緯を説明されました。
 
 
 
ドレープの下で担当医の説明を聞きながら
 
 
改めて
 
 
自分が(VAD患者が)縦隔炎になって『助かる』ということは、
 
前代未聞の事なんだな~と
思いました。
 
 
 
VADを装着してから
 
1年半
 
種々な事がありました。
 
 
 
 
縦隔炎の発症。
 
 
拷問タイムと名付けた
毎日の創部洗浄。
 
 
最初の3~4ヶ月はアンペックやオプソ(モルヒネ)を服用し、
 
開胸器や開創器を使用して
 
創部を広げ、
 
 
3リットルの生食などで
 
洗浄していました。
 
 
 
胸骨が人工血管に触れて
 
人工血管から出血し、
 
 
手術で骨を削った事もありました。
 
 
 
その他、
 
 
 
脳出血や痙攣、
 
 
目眩や感染など・・・
 
 
 
種々な事が思い出されました。
 
 
 
 
あの頃に比べれば、
 
今の自分は幸せです(*^-')b
 
 
 
 
 
明るい未来を信じて、
 
これからも頑張り続けますLVAS入院日記-DIMG0089.gif
 
 
 
 
 
 
 
ヤギケン
d=(^o^)=b