今日は主治医に創部の洗浄と、
出血している箇所を電メスで焼いて、止血処置をしていただきました。
主治医とはこの1年間で
固い絆ができました。
CCUでの2ヶ月間の
拷問タイム(>_<)
(11月20日記事参照)
あの頃は主治医も
『手探り状態』で治療をしていたそうです。
「あの頃は毎日が緊張感溢れる治療をしとったんや~
知らんかったやろ?(^_^)」
と、後から聞きました。
VAD患者が縦隔炎になるってことが、どんなに大変なことなのか、その頃のヤギケンには解りませんでした。
創部からの出血も
何度もありました。
人工血管から出血した時は、
処置中に天井まで血が吹いたこともありました。
どんな時でも主治医は
「大丈夫や!
ワシが絶対に止めてやるから!!」
と言って安心させてくれました。
目眩や痺れに痙攣、
脳出血や感染など、
色々なことがありましたが、
ヤギケンを支えて下さっているスタッフ皆さんのお陰で
全て乗り越えて来ました。
医学は日進月歩で進化しています。
再生医療や免疫吸着療法、
体内埋め込み型の補助人工心臓も認可される日が近づいている様子です。
認可されれば自宅に帰れるVAD患者もいます。
心臓移植だけに頼らず、
新な治療法で社会復帰できる
そんな日が近づいているのを
肌で感じます。
ヤギケン
d=(^o^)=b