補助人工心臓は薬物療法では治療が困難な重症心不全に対する治療として行われます。
 
心臓移植へのブリッジ治療のみならず、自己心機能の回復を促す治療にもなります。
 
 
ヤギケンも
ブログのタイトル通り、
 
LVASを装着して
助けて頂きました。
 
 
補助人工心臓のことを
VAS又はVADと言います。
 
 
書面上ではVASと書いてあることが多いのですが、
口頭ではドクターもナースも
VADと言います。
 
 
心臓の左室を
補助しているのが
 
LVAS
左室補助装置システム
Left
Ventricular
Assist
System
 
 
LVAD
左室補助装置
Left
Ventricular
Assist 
Device
 
どちらの表現でもいいそうです。
 
 
右室補助の場合は、
RVAS、RVADと言います。
 
左右両方装着する方も
いらっしゃいます。
 
 
 
ヤギケンがLVASを装着したのは
昨年の3月9日。
(レミオロメンの3月9日を聴くと
その日を思い出します)
 
 
 
昨年の今頃は
地元、群馬の病院で
苦しんでいました。
 
 
その頃のヤギケンは
バチスタ手術もリスクが高くて
できない状態で、
 
残された唯一の根本的治療は
心臓移植しかない…。
 
 
そんな状態でした。
 
 
しかし、
 
直ぐに移植登録できる訳では
ありません。
 
 
登録準備に約3ヶ月。
 
 
登録に必要な条件が満たされなければ、登録することさえできません。
 
 
更にその後、
血液型によって異なりますが、
約3年の待機期間が必要となります。
 
 
 
生き続けるには
LVASを装着するしか
ありませんでした。
 
 
色々考えることもありましたが、
 
 
今はLVASを装着して
本当に良かったと思います。
 
あの頃のヤギケンを知っている
前の病院のドクターやナースが
今のヤギケンを見たら
ビックリするだろうな~
 
 
前の病院のスタッフにも
大変お世話になりました。
 
前の病院での出来事も
少しずつ回想録として
綴って行きたいと思います。
 
 
 
ヤギケン
d=(^o^)=b