→続き 佐渡ツー 24'
朝6時前に喉が乾いて目が覚めた。
窓の外は朝日がキレイ。
昨日気になってた海岸へ散歩へ行こう。
窓から見えてた姫津大橋を渡りたかった。
橋の上から宿を見ると崖っぷち。
すがすがしい。
今日もよく晴れてくれそうだ。
干潮時は道沈むのかな。
宿に戻って朝ごはん。
8時過ぎ
出発の準備をし、仲間の1人は午前の便のフェリーで先に帰って行った。
残る5人で佐渡金山へ。
世界文化遺産登録になったから混んでるかなと思ったけどガラガラだった。
宗太夫坑 江戸金山絵巻コースと道遊坑 明治官営鉱山コースの共通券¥1,500。
手彫り坑道を歩いて見学。
中はひんやり。夏は涼しくていいかも。
展示室には実際の金の延べ棒と同じ重さの模型があったが、挟んだら指潰れそうなくらい重かった。
金掘ってできた穴。
金掘りまくって割れた「道遊の割戸」
坑道のトロッコレール。
ゆっくり見て回ったら2時間くらい経ってた。
佐渡金山から5分ほどの距離にある「国史跡 北沢浮遊線鉱場跡」へ。
山から掘り出した鉱石を選ぶ場所だったそうな。
コロシアムみたいなのもある。
説明書きでは材木置き場だったそうな。
お腹が空いたのでこの場所のすぐ隣にあったカフェでごはんにした。
割戸のカレーライスとハンバーグ。
カレー食べたけど米が多くて食べきれなかった。
重くなった腹を抱えて昨日走った大佐渡スカイラインを再び走り、またみるく・ぽっとへ。
今日はミルクソフトクリームいただきます。
カマンベールの方が好みかな。
牛乳買ってた仲間に一口もらったけどソフトクリーム食べてたから味が全然分からなかった。
1人減ったし記念撮影。
みるく・ぽっとから海沿いの道路を南下。
海沿い道路は信号もないので快適に走れた。
14時ころ
佐渡のいちばん南にある「宿根木」へ。
北前船の寄港地として発展した入り江の集落。
塩。
古い街並みがそのまま残ってる。
ここに暮らしてる人はどこに車停めてんだろう。
宿根木散策の後はすぐそばにあったたらい舟へ。
海がキレイだから魚やらサザエやらがいっぱい見れる。
たらい舟のおっちゃんが見つけるたびに教えてくれた。
で、たらい舟の後時間あるなら宿根木遊歩道も行ってみな!とオススメされた。
火星みたいな別世界がみられるんだとか。
たらい舟乗り場から見えるところにあるトンネル(相馬崎隧道)を抜けると、「隆起波食台」というごつごつした枕状溶岩や水中火砕岩でできた台地が広がってた。
大昔の海底火山から噴き出した石や火山灰などによって出来たんだそうな。
地面は硬くてゴツゴツしてるから、遊歩道以外をサンダルで歩くと足ゴキってなりそう。
宿根木からバイクで5分ほど、「矢島・経島」へ。
遊歩道をぐるっと散策。
いい時間になってきたので帰りのフェリーで食べるご飯の買い出ししつつ、小木港へ。
フェリーターミナルにご当地キャラ、サドッキー。動いてない。
17時25分出港の船に乗船。
船員さんがしっかり固定してくれてる。
この日もキレイな夕日。
直江津港着くまでみんな絨毯席で寝てた。
バイク仲間の一泊ツーはいつも走りっぱなしになってしまうが、今回はなんだかゆっくり観光するツーリングになった。
たまにはこんなのもいいな。
20時ころ、直江津港に到着。
高速乗って富山へ、そしてそれぞれ流れ解散。
走行距離:計測忘れ