九州キャンプツー'23/1日目-[前] ② | 酒とバイクとのんだくれ

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九州キャンプツー’23/5月1日(月)~6日(土)


■1日目/5月2日(火) 晴れ

[福岡]→[大分]→[熊本]

始【福岡】新門司港 (5時半着)

↓ 平尾台カルスト

↓【大分】

↓ 別府温泉 地獄の湯めぐり

↓ 由布岳 狭霧台

↓ 道の駅ゆふいん

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朝3時半過ぎ

自然と目が覚め寝床でゴロゴロする。

隣のねーさんはまだ寝ているようだ。

ゆっくり身支度や荷物の整理をはじめる。

まだ起きてる人も少なく、船内は静かだった。

4時半過ぎになると船内アナウンスが流れ、ねーさんも起きてきた。

車両は最後の下船になるので慌てず準備。

定刻の5時半に新門司港に着岸。

下船できたのは6時頃だった。

 

船を降りるとフェリーをバックに写真撮ってる人が多くいたので、私もそれにならって駐車場でバイクを止めてみた。

いい天気なので朝日が眩しい。

 

初九州なので今回のキャンツーはまずは有名どころ巡り。

新門司港からまずは大分の別府温泉へ向かう。

が、途中で寄り道して平尾台カルストへ。

朝イチなのでほとんど車もバイクもおらず。

景色眺めながら、ネットでよく見た縦看の前で記念撮影。

四国カルストとはまたちょっと違うカルストで面白かった。

そのあとは高速乗ってPA寄りつつ真っ直ぐ別府温泉へ。

 

南国だからGWでも勝手に暖かいイメージだったが、来る前に見た天気予報だとこっちも朝晩はしっかり冷えるみたいで。

ジャケットの下に薄いフリース着てネックウォーマーしてきたが、それでちょうどよかった。

 

8時半頃

別府温泉、地獄めぐりの「龍巻地獄」に到着。

来るまで知らなかったが巡る温泉7つもあるそうで。

1箇所¥400(だったかな?)、全部巡るなら¥2,200。

せっかくなので全部まわる。

JAFカード所有で¥200割引なるらしく、ねーさんがカード持ってるので割り引いてもらった。

「龍巻地獄」は間欠泉。

時間にならないと噴き出ないというので先に隣の「血の池地獄」に行ってみる。

 

池は赤かった。

いや、赤いのは底の泥?のようだ。

展望。

熱血らしい。

地の池をぐるっと回って「龍巻地獄」へ戻ると、ちょうど間欠泉が噴き出る時間に。

めちゃめちゃ熱いんだそうな。

 

次の場所へはバイク移動で5分弱ほど南下。

 

「かまど地獄」

6丁目まで色んな温泉があった。

サクサク進んで次は「鬼山地獄」

鬼が各地にいくつか。

鬼に登ってはいけません。らしい。

熱そうな池みたいな温泉。

ここでは温泉を眺めるだけかと思っていたが、隣で水撒いてるスタッフがいたので行ってみた。

なんでかワニがいた。

少々温泉に見飽きてたのでちょうどよかった。

が、石像みたいに全然動かない。夜行性だからか。

ずっと見てたらちょこっとだけ動いてくれた。

温泉よりワニの方が楽しめた。

 

次、「白池地獄」

温泉に感動が無くなってきた。

温泉は見るもんじゃなくて入るもんだと実感させられた。

ねーさんは少々お疲れでベンチに座って動かなくなってしまった。

 

白池を出て次の温泉に向かう途中、お店に寄って私はもろみソフト、ねーさんはかぼすソフトいただきます。

かぼすはシャーベットっぽくて、日差しの暑いこの時間帯にはちょうどよかったかも。

 

「海地獄」

青っぽい温泉。

最後に「鬼石坊主地獄」

なんかボコボコしてた。

地獄めぐりの後は立ち寄り湯で温泉入るつもりだったが、人も多いし何より気温が上がって暑い。

温泉も混雑してるみたいなのでやめて次へ向かうことにした。

 

別府温泉を後にし、県道11号を阿蘇山方面へ。

山に入るとちょっと涼しくなってきた。

 

やがて右手に由布岳が。

山というより丘に見える。

こういう景色の中をあまり走ったことないかも。

天気も気候も良くてサイコーだ。

 

湯布院の街に入る手前「狭霧台」という展望台に寄ってみる。

景色良くて湯布院の町が眺められる、とネットに書いてあったので私も書いておこう。

今から通り過ぎる湯布院の町。

沈黙のねーさんからは特に感想はなかった。

と思ったら考え事してたらしく、

ねー「ホームセンターに行きたい」と。

何か忘れ物かと思ったがそうではなく、ナンバープレート用のネジが欲しいらしい。

キャンプ準備中、バイク荷物積載のために荷掛け用のフックが必要で、ねーさんにもプレートフックを購入して付けてもらった。

こういうの↓(借りてきた画像)

 

プレートフックを挟んだことにより厚みが出て、ネジがナットからギリギリ頭出てないそうだ。

長いネジに交換するのを忘れて不安になったらしい。

私と同じもの↓なら問題なかったが、以前はアマ○ンや楽◯に出品されてたのに無かったので上記のものを付けてもらったのだ。

いつものツーより荷物も大きく重いので気になったのだろう。

不安なままでは楽しめないので、湯布院の町中にあるホームセンターにねーさんは行き、私は先に「道の駅ゆふいん」で待ってることにした。

道の駅はそう大きくなく、けれどICがすぐ近くなので車やバイクが多く出入りしていた。

30分ほど待ってるとねーさんも道の駅に到着。

ここでとり天うどんで昼飯にして次に向かうことにした。

■5月2日(火)/1日目 →続く

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