焚き火の夜 | 酒とバイクとのんだくれ

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先日の晴れた休日。

その辺をぐるっと走る。

晴れた日が勿体無いので車で近所の川へ焚き火に行った。

明日は仕事だが家から近いので気軽に行ける。

テントも持っていったが今日はタープだけ立てた。

夕空に車がカッコいい。

薪はたっぷり積んできた。

月が主張して来たので焚き火を始める。

炭で鮎の塩焼き。

気づいたら空に星も見えてた。

鮎食べてたら遠くの方からドーンドーンと花火みたいな音が響いて来た。

なんだろうと振り返ってみると花火だった。

月の下に小さく見える。

隣町で花火大会やってるみたい。

規模は小さいが遠目にもキレイに見えた。

この時期の花火ってなんか夏の終わりを感じるなぁとしみじみ。

9月入っても夜はまだそんなに涼しくない。

焚き火が熱い。

もう一つのつまみ、アヒージョ作ろうかとオリーブオイルを熱してたが見た目に変化がない。

熱くなってるか分からなかったので切ったイカを投入するとボコボコボコッと沸騰?して油跳ねまくった。

十分すぎるくらい熱くなってた。

今日のワインはちゃんとコップに注ぐ。

薪よりも酒がなくなる方が早かった。

道具を片付けつつ、薪を燃やしていく。

燃やし尽くしたあとの灰はまだ熱いので朝に処理しよう。

面倒がってテントを設営しなかったので今日は86で車中泊する。

というか運転席で寝た。

 

朝4時過ぎ、暑さを覚えて起きた。

車の外は風が吹いて涼しい。

放置してた灰を片付け、家に帰る。

山の向こうに朝と夜の境界が見えて来ていた。