八ケ滝ソロキャンプツー②終 | 酒とバイクとのんだくれ

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八ケ滝ソロキャンプツー/11月16日(土)~17日(日)

 

■11月16日(1日目)→つづき

 

15時ごろ

温泉からキャンプ場に戻り、早速酒の準備を。

この日はいつもの日本酒とワイン。

まずは焚き木に火をつけ、一緒に炭も作る。

その間に先日気に入ったアヒージョ作ろう。

その辺に転がってたレンガで小さな窯を作り、スキレットにニンニクは丸ごと。ニンニク好きにはこれがいい。

ニンニク剥いてたら炭が出来上がってきた。

マッシュルームと鯖缶突っ込み、オリーブオイル適量と、鷹の爪。塩コショウババッと振りかける。

今回食材は前日に全て揃えて持ってきた。

ワインラッパしながら煮えるの見てたら焚き火がでかくなりすぎて熱い。

ちょっと火から離れよう。

いつの間に陽が沈んできてた。

 

電線?にとまってるカラスは多分キャンプ後の残飯目当てか。

この辺カラスが多かったから食材の出しっ放しには注意。

アヒーもいい感じに煮えてきた。

パンでも買ってこりゃよかったな。

鯖缶アヒー旨い。今度は鯖以外でもやってみよう。

だんだんと暗くなり、一瞬にわか雨があったが濡れるほどじゃなかった。

食いながら休みつつ、アヒージョなくなったがオリーブオイルはまだまだ残ってるのでそこに卵とマイタケ投入。

アヒージョの味付けが程よく染み付いて旨い。ワインが無くなってしまう。

徐々に周りがゴチャゴチャに。

大好きな砂肝も買ってきた。

残り少ないワインのつまみ分だけ炒める。

スキレットってこういう時使いやすいな。

ワイン無くなったから日本酒に行こう。

日本酒用にミギス焼く。

炭が消えてしまったので焚き火でいただこう。

前日に急遽買いに行った100均の網がちょうどいいサイズだった。

ミギスは日本酒で一瞬にして無くなってしまった。

寒かったら熱燗しようと思ってたが焚き火が熱くて常温で十分。

むしろ冷酒でよかったかも。

残ってる砂肝全部炒める。

これだけ火がでかいと炭じゃなくても焚き火で十分いけた。

ついでにピーマン串も。

つまみと酒が無くなり、確保してた薪が無くなるまで焚き火してたら気づいたら夜中の2時になってた。

そろそろ寝ないとマズイ。

火が消えると随分冷えてきた。

酔っ払ってフラフラしながらテントに入り込み、いつの間にか寝てしまった。

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■11月17日(2日目)

 

朝5時ごろ

目覚ましで起こされるも眠すぎるのと寝袋外が寒くて二度寝する。

朝6時ごろ

目覚ましで再び起こされるも眠すぎるのと寝袋外が寒くて出られない。

朝6時半ごろ

やっと寝袋から出られた。

テントのファスナーを開けると冷たい空気が流れ込んでくる。

白い霧が朝日にほんのり照らされている。

朝飯の準備をしようと思ったが昨晩食べすぎたせいか全然食欲がない。

無理に食べてもしょうがないので買っておいたパックのジュースだけ飲んで撤収始めるが、体がダルくて作業が全然進まず、出発できる準備ができたのは8時前だった。

でもその頃には霧でいい感じの景色が出来てた。

 

8時半前

キャンプ場を出発し、この日はバイク仲間四人と昼に待ち合わせしている石川の能登に向かう。

キャンプ場から東海北陸道に乗り、ひたすら北へ。

9時半ごろ、ひるがのSAで一度休憩・給油。

朝のひるがの高原付近は極寒で走るもんじゃないと悟った。

 

私の寝坊のせいで30分ほど遅れたが無事昼12時には待ち合わせてた牡蠣屋さんで合流。

いつもの牡蠣屋さんで焼きガキで昼メシにありつけた。

冷え切ってた体が温まる。

 

昼メシ後、仲間の一人が私のサイドバッグがマフラー熱で溶けてるのに気づいた。

このまま積載してると危ないので車で来ていたバイク仲間(バイク故障中)の車に乗せてもらうことができた。

その後は能登島へ。

「道の駅 のとじま」でやっとソフトにありつく。

味が濃くて旨いソフト。

ここはホント旨い。また食いにこよう。

この時期15時を過ぎると随分冷えてくるので早めに帰ることになった。

能登島の道を快適に走る。

14時半過ぎくらいだったが既にちょっと冷えてきた。

 

車の仲間に家まで荷物を届けてもらい、さっさと荷物整理にかかる。

サイドバッグ を調べるとぽっかり穴が。

バックルベルトも完璧溶けてしまった。

以前のキャンプじゃ全然大丈夫だったのになんで今回穴空いたかなと思い、前回の写真と見比べてみた。

サイドバッグ のマフラーとの距離が全然違ってた。

そういや前回よりサイドバッグ に荷物目一杯詰め込んでた。

そのせいでバッグが下がったみたいだ。

うーん失敗した。

バッグ変えるか、詰め方を変えるか。

買い換えたラフロの防水バッグは性能はいいんだが、使用2回目にしてちょっと使いづらいなとは感じてた。

防水でカバーが要らないが、開口するとかなり縦長になり物が出し入れしづらく、黒い&暗い為中が見えづらい。

バイクはもう春まで冬眠することにしたから冬の間にしばらく考えよう。

次は車でキャンプだな。

 

■走行距離 568km