人が亡くなる話を聞くと
とてつもなく悲しい気持ちになる
身近な人だともっと悲しい
友人が悩んでることでさえも
そいつより気分が落ち込んでしまうのに
亡くなるとなると何かが止まらなくなる。
何かが止まんない。
自分を平常心に保つ脳の成分か?
果たして何かはわかんないけど。
亡くなった誰かを
ふとまだ生きてるんじゃないかと思う。
アンディフグという
素晴らしい格闘家がいて
彼が白血病に倒れた時
吐くほど泣いた。
ふとその感覚が戻ってきて
耳元をかすめて居なくなる。
反抗期絶頂の時にはhideが死んだ。
ドラムにのめり込んだときには樋口宗孝が死んで。
ラウドに目覚めたときにkがいなくなった。
結局、結果で話をしてんだと思う。
俺は誰かの死に関連付けられたいだけなんだろう。
そんなのどうでもいいんだ。
俺はその人の分までいきるから。
なんてことを思ってた。
なんか
なんだろ。
この苦しい感じ。
俺は相変わらず生きてるんじゃん。
苦しいことなんて何もないじゃん。
生きてて辛いことなんて何もないのに
なんで悲しいんだろ。
なんて思う。
実感なんてない。
生きてる実感なんて
生きてるんじゃわかんない。
心臓が止まりそうになって
助かってからこそわかること。
そうなんだよ。
俺は生きてるんじゃない
生かされてんだ。
なんで悲しい気持ちになるかなんて
そんなの当たり前じゃないか。
とか。
生きてるってことを語るんじゃなく。
どう生きるか。
そこから始めようと思った。