カール・ヒルティの言葉
(執念深い憎しみは内的生活をむしばみ、憎しみの相手よりも憎しみを抱く当人の心を害うものである)
(こういう場合は、少なくともしばらく、復讐をやめて、神におまかせする方がずっとよい。人間にはこの方が辛抱しやすい。)
(自分でものを考え、自分の意見を持つ人がもっと数多くいさえすれば、世の中はかぎりなく良くなるであろう)
(善を認めてそれを力づける人や、真理をおだやかに、しかも完全に述べうる人はまれである。)
(老年期の始まるころのある日、一度過去に決まりをつけなければならない。過去の帳簿を閉じて、もはやそれを開けてはならない。過ぎ去ったすべてのよいことに感謝しなさい。実にたくさんのことがもう起こる必要がなく、永久に片付いてしまったことに、感謝しなさい。)