前、違う名前でブログを書いていました。
その時は、私に否定的なコメントが多く、半年ほどで辞めてしまいました。
「引き寄せの法則」があって、自分が駄目だったからそういう人を引き寄せてしまったのだと思います。
まだ好きな人への思いが残っていて、もしかしたらブログでこの詩をあの人が読んでくれ気が変わるのではないか・・・そんな幻想を抱いていました。
まるでストーカーだと、今はそんな自分を可笑しく思います。
その頃載せていた詩の一部です。
「夕暮れの花」
どうしてあなたは戻ってこないのでしょう?
夏の夕暮れは長く
私はあなたを待っているのに
この庭の桔梗の花は夏咲くのだと
教えてくれたのもあなたでした
薄紫のあの寂しい花は
君に似ているとそう言って
浴衣姿の私の髪に一輪
宝物のように挿してくれた
花火大会の夜――
私の心にひとつ火が灯った
それは空から散る花火のように激しく
髪からすべり落ちた桔梗のように
儚くはあったけれど
夕暮れに咲くあの花を側に
私は今もあなたを待ち続けています
「わからない」
電話が鳴らない理由
わかっている
知らないふりをしていただけ
心変わりしたのは
私にも原因があること
ただわからないのは
何故あの時あなたが
愛しているといったのか
この恋が永遠だと
信じてしまったのか
そして私の知らない人とあなたが
同じことを繰り返そうとしているのか
「woman」
眉を描き
ファンデーションを伸ばし
口紅を塗ったら
戦闘準備完了!
ハイヒールを履いて
いざ出陣!
女の毎日は自分との闘い
頑張れ私!
愛しい人に守られてなんていられない
私が守りたい君のために
いつも美しく強い私でありたい