排水管・詰まり・水漏れ・床の修理はLuxyにお問合せください。
この例はキッチンの流し台の下から水が流れてくるというものです。(ある程度の水量を流したときと雨の日)
いろいろ試しましたが詰まりが強固で取れず、下の写真は流し台を外して床を開口したところ。よく見ると屋根からの雨水とT字接続しています。
詰まっていた配管を切ったところ長さ1mほどの堆積物が出てきました。屋根のしっくいのようでした。年数をかけて固まったようです。
原因のひとつは、流し台の排水ホースが長すぎてT字接続の底まで達していたため、流れを弱めて堆積物ができたこと。(以前のリフォームの後で状態が変わった可能性があります。)排水ホースの長さを適切にして今後の予防のために排水配管を増設しました。
この場所にT字接続がある例は少ないですが排水の勢いが弱いために堆積物ができていることは他でもあります。シンクは時々勢いよく流すようにしたほうがいいですね。鍋やボールの水を一気に流すなど。一般にはキッチンで流す油成分が固まることが多いので、お湯は効果的です。
この例では水漏れのために流し台の下のほうの木材の腐食とクッションフロアが剝がれたため、流し台とクッションフロアを交換しました。
さらに長期間の水漏れでは床材が腐っていたり床下の柱が腐食・虫食いしている場合があります。床の修理や柱の根継ぎもLuxyにご相談ください。
次の例は、お店のキッチンの床下です。
上の例と同様に雨水とシンクの排水がT字接続されていたのを分離したところ。(意外と雨水とキッチンのT字接続はよくある?)お店の改装の前に排水の改善です。
やはり流れが悪いので高圧洗浄しているところ。
高圧洗浄をして出てきたのはなぜか砕石。流れが良くなりました。
シンク用に独立した排水管を作って、新しい床の柱をブロックで作っているところ。
床排水を含めて3本の排水管と点検マスをつくっているところ。上から、床排水、シンクの排水、雨水。
床板を防水してワイヤーメッシュとコンクリートで床を仕上げたところ。
勾配に注意して排水管を半分埋めておきます。
コンクリートが固まって、排水管を半分に切ってグレーチングを置いたところ。
床の造作、床下の配管のことはLuxyにご相談ください。ファイバースコープによる点検・調査も対応しています。
修理やリフォームの機会に、点検マスや点検口を作っておくと、何かあったとき便利です。
下の写真は、いずれも床下工事のために押入れの中につくった点傾口です。
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