漏電ブレーカーの交換 電線の被覆修理 京都・滋賀の安心設備サービス | Luxy株式会社のブログ

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これは屋外に漏電ブレーカー(メインブレーカー)付いていた例です。

漏電ブレーカーが落ちてレバーが上がらない(即落ちる)というもの。絶縁抵抗計で調査したところ漏電ブレーカーの二次側(下流)の配線に漏電は見つからず漏電ブレーカーの故障が疑われました。

よく見るとメーターと漏電ブレーカーをつないでいる電線の被覆がひび割れしています。メーター側(一次側・上流側)なのでブレーカーが落ちる原因ではありませんが怖くて交換作業ができません。

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透明の被覆はひび割れが多く、黒の被覆はひび割れが有りませんでした。顔料の効果で黒は紫外線や温度・湿度の変化に強いようです。
全て自己融着テープとビニールテープで二重に絶縁してからブレーカー交換完了。電気は正常に戻りました。
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屋外は温度変化や紫外線による劣化、風による水滴の侵入、蜂の巣など予期しないことが起きるものです。
最後にBOXの裏側の穴をシリコンでシールしました。
家庭用では分電盤の左側に漏電ブレーカー(メインブレーカー)が付いていることが多いですが、複数の分電盤を付けるときや分電盤に漏電ブレーカーが付いていないとき、その上流に漏電ブレーカー(メインブレーカー)を付けます。
下の写真は家庭用の比較的小型の分電盤です。左側の漏電ブレーカー(メインブレーカー)が故障して上がらなくなり交換しました。
漏電ブレーカーの交換
漏電ブレーカーの交換
漏電ブレーカーの交換
漏電ブレーカーが上がらないときは、本当に漏電している場合が多いですが、漏電ブレーカーが故障しているときもあります。
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