なんだろうかと。
生まれてから死ぬまでが人生だとしたら、
生きるとはなんだろうかと。
ただ呼吸してるだけでも生きていると言えるし、
じゃあ生きがいってなんだろうかと。
生きがいって、なくちゃダメなんだろうかと。
出会いとか、別れとか。
転職とか天職とか。
友情とか愛情とか。
情熱とか達成とか。
喪失とか虚無とか。
目的なんだか、
結果なんだか、
何を求めているのか、
何を目指しているのか、
ときどきいろんなことが分からなくなって、
ただひたすら泣いたりして、
それでどうでもよくなったりして、
誰かに助けてもらいたくなったりもするけど、
誰かに何を話したところで、
結局自分で浄化させるしかないのも分かってて。
すべてを投げ捨てたくなったりもするけど、
何かから逃げたところで、
結局どこにも行きつけないのも分かってて。
そうしてまた朝が来て、
普通の毎日が始まるから、
その流れの中で、
私は何がほんとに大事なのか分からなくなったりしてるのに、
その気持ちに気付かないふりして。
そのうち何だったか忘れちゃったりして。
そうして、人生は終わっていくのかなぁと。
人生は、
何かの目的でも、
何かの結果でもなくて、
ただずっと続いているレールのようなものなのかなぁと。