先日ちょっとアップ しましたが・・・
AmebaGG編集部の方からお声がけ頂いて、
～モルト＆ショコラのマリアージュ講座～
に参加させて頂きました。
一緒にお招き頂いたみゅみゅかさん
と
場所は『Splitz' Aoyama（スプリッツ アオヤマ）』
骨董通りを少し入った、静かな露地にあります。
こちらのお店は、
メニューはもちろん、内装やインテリアもすべて
女性中心のチームがプロデュースしたんだとか。
どうりで、居心地のいいはずです。
リラックスしてウイスキーを楽しむことができました。
ハイチェアのシートがあったり、
奥のバーラウンジにはゆったりしたソファがあったり、
様々な用途で使えそうなお店でした
奥には、ピンクアメーバくんも
さて・・・
モルトとショコラのマリアージュ講座ということで
どんなお勉強をするのかな～と思っておりましたが、
席にはこんなセットが用意されておりました。
まずは
①ショコラ講座
からスタート
普段もよく食べている、
ショコラ＝チョコレート♪
のことをしっかりレクチャーして頂きましたよ。
教えて頂いたのは、
ショコラコンシェルジュであり、スイーツプランナーとしても活躍中の
平田先生。
ショコラコンシェルジュなんてあるんですね～。
でもよくよく話を聞いていると、
ショコラコンシェルジュって、
ワイン
のソムリエみたいな感じ。
だって、ショコラって、
五感で楽しむものなんだそうですよ。
今まで、食べて満足しちゃってましたが。。。
実はもっと奥が深いんです。
まずはカカオ豆。
ショコラを知る第一歩はカカオを知ることから。
ということで、カカオの産地や品種について教えて頂きました。
これがカカオ豆です。
カカオの樹から、
カカオの実を収穫し、発酵、乾燥というステップを経てカカオ豆に。
それから豆を砕いて種皮を取り除いて、
すり潰してペースト状にしてできたカカオマス。
カカオマスを搾油してできたカカオバター。
その全てを試食させて頂きながら、
製造工程や産地の特徴を教わりました。
なかなか、こんなの食べることできませんよね。
貴重な経験でした
カカオの産地にもいろいろあって、
なんとカカオのベルト地帯というものがあるんだとか
赤道を挟んで北緯２０度から南緯２０度の間のことを
カカオのベルト地帯と呼ぶそうなのですが、
世界の主なカカオ生産地はすべてこのベルト地帯の中にあるそうです。
土地が変わるとカカオも変わる。
まさに、ワインの葡萄のような存在ではありませんか。
ガーナとか、商品名になっているくらい有名ですよね。
それから、ちょっと前までは
味わい、香りにブレがないよう安定させ、
組み合わせてバランスのよい味を生み出す
ブレンドチョコレート
が主流だったそうですが、
最近では、
個性あるチョコレートに対するニーズも高まり、
産地ごとに異なる味わいや香りを個性として楽しむ、
単一産地のカカオ＝シングルビーンズ
が増えてきているんだそうですよ。
こだわりのあるパティシエの方は、
産地にこだわって、チョコレートのスイーツを作っているそうです。
今回は、
マダカスカル
ヴェネズエラ
エクアドル
産の3種類のチョコレートのショコラ デギュスタシオンをさせて頂きました。
まずは気持ちを落ち着かせ・・・
香りを嗅いで・・・
色やツヤを見て・・・
割った音を聞き・・・
ここでやっと口に入れてゆっくり溶かして味わう。
そして最後に、
体温で温められた香りや味わい、余韻を感じるんだとか。
こんなにじっくりチョコレートを味わったことありませんでした
それぞれ、
華やかな香りだったり、
フルーティな香りだったり、
ナッツのような香りだったり。
また香りはもちろん、味も酸味や苦味の違い、
渋みがあったりなかったり、
すっきりしていたり、濃厚だったり。
ほんと、ただチョコレートといっても、全く違うものだということが
よくよくわかりました。
これは、それぞれ合うお酒は違うよな～と
今日はどんなお酒が飲めるのか、わくわく
モルトとショコラのマリアージュ②へ続きます・・・