一生箱根を走り続ける | MAKIKO'S On and Off ~and the Beyond~

MAKIKO'S On and Off ~and the Beyond~

人との出会いを大切に。

オンとオフの充実に向けて、日々徒然。

コンサルティングのお仕事と、その先にあったもの。見えてきたこと。

そんなにスポーツ好きではない私が

数少なく観るものの一つ。


いちばんはフィギュアスケート、そしてオリンピックとワールドカップ。

(ただのミーハーかもだけど・・・)


そして、毎年つい見入ってしまうのが

駅伝箱根駅伝駅伝


私の母校が出ることは、まずないのですが・・・ためいき


妹の母校がけっこう強かったりもして、

なんとなくその学校に頑張ってほしかったりもあげ



毎年、往路、復路ともにいろいろなドラマがあって、

試合自体も面白いし、

4年生、最初で最後の箱根駅伝、とか言われちゃうと

ついじーんと来てしまいます。



今年は東洋大が初優勝してましたね。



私の友人夫婦は、ここ数年毎回、

ランナーたちの最後の走りを見に、沿道まで出かけていくそうです。

観れるのは一瞬ですが、

かなり感動するって言ってました。

(ちなみに、沿道の一般客が振っている旗は、

応援に行くと配られるそうですよ)


で、今日の放送の中で、

箱根のOBのインタビューがあったのですが、

大学名を忘れてしまったのですが、過去85回の中で、

一度だけ出場したことがある大学で、

その際アンカーを務められた方が出ていました。


その方の言葉。

(話された文章そのままではないと思いますが・・・)



箱根を走ったことは、自分の人生で一番の思い出。

何か苦しいことがあっても、

自分はいつも、一生箱根を走っているんだと。

仲間がつないできた襷を持っているんだと。

そう思って歯を食いしばって生きている。



と言ったことをおっしゃっていました。



人によってもちろん「何か」は違うと思いますが、

自分が一生懸命になった「何か」があると、

それに恥じない人生を送りたいと思って、

苦しいことがあっても歯をくいしばって頑張ることができるのかなと

そんなことを考えました。



悲しいことに、

世の中には犯罪がたくさんあったり、

辛かったりすると自ら命を絶ってしまったり。


何か苦しいことがあったとき、

心が迷った時、

自分を支えてくれるものは、やっぱり最後は自分しかいないから、

自分を信じられるようになるためには、

そういう「何か」が必要なのかもしれない。


何かは分からないけど、

今回インタビューに出ていたOBの方にとっては

目的なんて分からなくても、

ただ走った、「箱根」だったんだと思います。


最近は、小学校とかでも、

順位をつけることはよくないから、

かけっこは全員1等賞とかっていうことも多いそうです。

何がいいのか悪いのかはよく分かりませんが、

スポーツってがむしゃらに打ち込めるものの一つのような気もするし、

むやみに子供から競争心を奪ってしまうのもよくないんじゃないかなと。



と話がまとまりなく大きくなってきましたが、

選手たちの熱い思いがダイレクトに感じられる箱根駅伝は

お正月に観て、

私にも前向きなパワーを与えてくれるすごいスポーツです!!



私もがんばろーっと。