さぁ、息子の受験の合否ですが、私学は無事に合格し
公立の前期試験は、先生が前期では特にとても難しいと言った高校へと挑戦し、みごと残念な結果となりました
まぁ前期試験なので私も、1回きりの人生どんと挑戦してこい!と、背中を押した訳ですが、さすがに後期試験は一つ落とすことを薦めました
息子も、そうするであろうと思っていたけど、再挑戦する方を選びました
担任の先生は、後期は前期より合格の確率が高くなるとは言っても、それでもギリギリなので私立に行く覚悟でならと、しぶしぶ納得
結果はというと、息子の番号だけなかったのでした
なんというか母なら励ましてあげるべきだったと思うのですが、息子なら必ず合格すると心のどこかで思い込んでいたので、思いの外、私もショックが大きかったです
先生達も、応援してくれていたようで、とても残念がられていました
息子も初めは落ち込んだように見えましたが、息子は案外強かった
「これも運命や、俺はこれで良かったと思ってる。もう終わったもん今更何言ってもしゃーないで。行く学校でなら上の方やから、今度は生徒会長にでもなるわ。俺はこの運命の流れを大いに楽しむね~」
なんて言って、もう前を向いておりました
私は自分のことのように悔しくて悲しくて仕方なかったのですが、息子は私より立ち直りも早く大人でした
行くことになる私学は、息子に、とても合っていると担任の先生がずっと押してくれていた学校
先生から電話がかかってきて「たくみ君ならきっと、友達や先生達からも可愛がられ、この学校に入って、ほんとに良かったと思うような高校生活の3年間を過ごすことと思います。そして立派な警察官になると思います」と、言ってくれました
そして、先日、入学説明会がありました
校長先生の挨拶が始まりました
無難な挨拶なんだろうなぁ~っなんて思いましたが、まさか校長先生の挨拶に感動するとは
この学校で良かったやん~と、心から思いましたし、この校長先生の学校なら間違いないと、入学説明会ですでに、息子も私も安心しました
「出逢いに偶然はなく、全て必然です。今日ここに集まられた皆さんは、ご縁があり出逢うべくして出逢いました。どうか、このご縁を大切にしていただきたい。」
江原さんみたいな入りかたの挨拶をする校長先生
最後まで校長先生のご挨拶は素晴らしかったです
生活指導の先生のお話も、ほんとに良かった
夢があるのなら夢を叶える為に最後までしっかりサポートしていくと言い切っておりましたので、頼もしく安心して任せられる感じでした
保護者としては、何を大切にしているのか、どういう先生方なのか、とても大切ですし気になる所です
礼儀や豊かな心を育てる為に、自然に触れたり、人として大切なものを学ぶ為に、あらゆる研修や実践を行い、生徒達が世間にも貢献しているようでした
前々から母が、あそこの生徒は礼儀正しくて良いで~と言ってたけど、なるほどなぁ~と思いました
ほんとうの喜びや幸せや大切なことって何なのか、この学校で学べるのではないかと思います
この春に卒業された生徒さん達の3年間の映像がスクリーンで映し出されました
全て上部だけで言っているのではないこと、生徒さん達の輝きを見て伝わりました
体育館は寒かったけど(笑)ここは何だか、あたたかい
校長先生とお話してみたい
保護者として、そんなこと思ったの初めてです
学校の方針や取り組みや考えはとても共感できるのですが、規律の面では、やはり私学、学校指定のものばかりだし色々と厳しいです
私は校則などを聞いていて直ぐに嫌になったけど(笑)息子は嬉しそう
数秘術で誕生数が4の息子は、ほんと真面目くん(ちなみに私は33の変人。笑)
早速、生徒指導の先生のことリスペクトしちゃっているし、先生や学校が好きな息子に合ってるんだなぁ~と、つくづく思いました
人生に失敗なんてなく、その子には、その子の運命があり、出逢いもご縁も必然ということなんですね
小さな頃から一筋に、変わらない夢へ向かって歩いている
将来、素敵な警察官になるまで温かく見守り続けたいと思います
これからも、たくさん転んでは立ち上がり、前を向いて、どんな壁も乗り越えていって欲しいと思います