忘れもしないTV画面に映し出された映像
映画ではなく現実の世界で起きていたことでした
あれから2年が経ちました
お亡くなりになられました皆様の御冥福お祈り申し上げます
今日もまたTVでたくさん報道がされておりました
未だ行方不明の方もたくさんおられ、復興が進んでいない状況
TVで見る限りでは、あの日のまま時間が止まっていて手付かずのまま
進んでいるのは巨大な防波堤の計画でした
防波堤ありきでしか復興はないのだとか
岩手県から福島までの海岸369㎞を巨大なコンクリートの壁で覆うので、海も一切見えなくなるそうです
その費用は、8284億円と、とんでもない資金が費やされるよう
急いで造って3年とのことでした
このまま、いつまで、いつになれば、先の見えない不安、居場所が定まらない不安を抱え、被災地に暮らしている方々が何を1番に望んでおられるか
巨大な防波堤ありきで進めるのではなく、まずは街の復興ありきで防波堤の計画を進めていただく方が、被災地で暮らす方々の希望となるように思うのですが
放射能の問題さえなければ、被災地で暮らす方々は地元へと戻ることも出来て、街も早く復旧されていたと思います
巨大な防波堤による津波対策を、巨額の費用をかけてするのなら、放射能の対策としては原発を再稼働させない方向で安全対策されたらいいのになと思います
山や森、海や川、村全体などなど除染作業は果てしなく長く続くことだと思います
私に何が出来るのかと考えるけど、ほんとにいったい何が出来るのか、出来ることを考えしていきたいです
地震大国である日本
活断層の上にある原発、海岸付近にある原発
地震や津波にあう確率とても高いです
絶対に壊れないという保証もなく、絶対に必要ということでもないです
天災は防ぐことは難しいけど、人災は防ぐことができる
昨日10日は父の命日でした
亡くなった時は経験したことのない哀しみや辛さが襲い、何年か思い出すと辛かった
でも、残された人間はどんなに辛くても命ある限り生きていくしかありません
私は父に似ています
父は亡くなったけど父の遺伝子は受け継がれ私の中で生き続けています
そして私の息子や娘へも、そして息子や娘の孫へと、そのまた孫へと続く
私が亡くなったとしても私は子供達の中で生き続けているということ
命の繋がり
いただいた命を大切に前を向いて生きる
命の重み
未来の自分達の為に何が出来るのか考え
こんな世の中だから明るい未来を描きたい
明るい明日に向かって歩き続ける
いただいた命を一生懸命に大切に生き
残された命を大切に生きよう