小さな頃はほんとによく星空を眺めていました
生まれて初めてなりたかった職業は宇宙飛行士(その次が看護婦さん)
宇宙の本が大好きで星座やギリシャ神話、日本神話が好きだった変な子
うちの父も神様や神秘が大好きだったので、そんな本が家にはゴロゴロ
幼稚園年少の頃に宇宙の本を初めて見てから凄くハマった
家族には恵まれましたが第3者により個人的に幼少期は波乱万丈
悲しい時は夜空を見ては早く還りたいと思い、何で生まれてきちゃったんだろと落ち込んでた変な子
家族には全く問題ないのに孤独で1人ぼっちという感覚
夜空が懐かしく、ここはすごく生きにくい世界で嫌だと思ってた
幼稚園の時はすごく繊細だったので乱暴な子が嫌で登園拒否
こんな世界で大人になるまで長いな~と嫌気もしてた
何の為に生れてきたのか考えるようになった
何の為に?私って何?
そういうのを考え出すと眠れなくなり、私って誰?って悩む
自分であって自分でない自分(意識?)をもう一つ感じていて、私って誰?と問い続けると、魂と体が分離していく
じゃあ、死んだら私はどうなる?と疑問に思い考える
体はなくなるけど、私はここにいる・・・死ぬってなんだろう・・・
今思うと、そんな哲学的なことや、魂と体が分離する感覚がなんともいえなくて遊んでいた変な幼少期でした
私って誰?って考え込むと
今ここにいる姿もリアルではなく幻想に感じる
ほんとうの自分は別のところにいるような気になる
私の中での結論は、死は肉体だけなくなると感じたけど
家族の死を考えると涙が出て寝れなかった
だから神様に自分の命のを、父や母や兄姉にあげてと、神社へ行くたび家族の命の時間と健康を祈っていた
自分が救いたい助けになりたいと、そこから看護師を夢見る
特に大好きな父の死が1番嫌でイメージが浮かんでは夜泣いてた
私の祈りは神様には届かず結局、父と過ごした時間だけがとても短い
でも、今は生前よりも、とても身近に感じる
父とは故郷が同じなのかもしれない
夜空をずっと見てると、あたたかい存在の愛を感じ、あたたかい気持ちになる
見守ってくれている大きななにかの愛
最近、不思議な出会いや不思議なことを言われることが多い
幼少期から私と同じ感覚(変人?)の人と出逢う
こんなこと話すと頭おかしいと思われるけど、見えている世界が全てではない
むしろ、この世界こそが幻想なのだと