東日本大震災から一年が経ちました
その日
は、自宅サロンでお仕事中でした
たくさんの方がお亡くなりになり、まだ多くの行方不明者の方がおられ、残されたご家族の方のお気持ちを思うと胸が痛みます
亡くなられた方へ心からご冥福をお祈り申し上げます
命というものは尊いものです
昨日１０日は父の月命日でした
午前中はお休みをいただきまして実家へ行き、お坊さんと母と一緒に経本を読み上げ御供養してまいりました
父には特に可愛がられていたので、父の死はとても辛いものでした
父が亡くなった、２ヶ月後には父の母が亡くなり、次の月には母の母がなくなり、短期間に父と、お婆ちゃん２人が、この世からいなくなってしまいました
身内の方が亡くなられた方、残されたほうは大変辛く、身体が半分に引き裂かれたような痛みや嘆き哀しむ思いをされたことと思います
愛していた、愛されていたなら尚更時間はかかり
愛情が深いほど辛いことと思います
亡くなられた方への1番の御供養は、幸せになること
泣き顔よりも、笑顔でいることを望まれていると思います
亡くなられても魂はあり続けます
見えなくても、いつでも見守り、思い出せば側にきてくれています
残された方々の心が少しずつ少しずつ和らぎ、少しずつ少しずつ笑顔になれますように
大地震に津波、そして未だ復興が進まないのは放射能の問題があるから
今回の震災で政府が本当のことを言わないということ、様々な所への圧力、東電の実態など色々表にみえてきました
全てを鵜呑みにするのはあまりにも危険
ここに原発がなかったら、今は復興作業がかなり進んでいたことだと思います
避難されている多くの方は今ごろ慣れ親しんだ土地へ帰れていたことだと思います
農作物や海産物なども全て問題なく流通していたと思います
立ち入り禁止区域で今でも住まれている方がおられると報道で見ました
その方は「被爆覚悟でここに住み続け母の看病をして死をみとります。その後は・・・」と、おっしゃっておられました
アナウンサーの方も泣いておられました
この地に原発さえなかったら
地震に津波は天災ですが原発は人災です
地震や津波が去った後、復興が出来ないどころか立ち入り禁止区域の土地ができました
立ち入り禁止区域です
この先、汚染が拡大していくと住めない土地が増えます
これは、対岸の火事ではないです
関東・東海・南海地方も地震には気を付けなければいけませんし、同じく原子力発電所も多くあり活断層の上に建てられている所もあります
小さな島国に沢山の原子力発電所
他でも同じことが起きた時いったい日本はどうなるんでしょうか
一刻も早く脱原発が発表されることを願います
東日本大地震ではほんとに沢山の方がお亡くなりになられました
残された方々は、ご家族の方を亡くされ家を失い、何もかも失なったけど、それでも前を向いて、支え合い助け合いながら絆を深めて笑顔で生きておられます
日本には昔から手を合わせる習慣が多く、感謝の心を小さな頃から学びます
どんな時も感謝の気持ちや譲り合う思いやりの心を持っている
日本人って素晴らしいなと思います
何度も壊滅状態から立ち上がってきた日本
芯が強く我慢強い真面目な人種
きっと何度でも立ち上がることと思います
私も、私にできることをしていきたいと思います
１日でも早く、全てが最善の方向へと進みますように・・・