Fujiyama②

富士登山日記ブログ2回目です。ケータイは一応持っていったのです
が、充電が出来ないので、写真を撮る以外、基本電源を入れずにいま
した。SMAPオススメの「Softbank」ではアンテナが立たないと思い。
ところが登山中はさすがに無理でしたが、山小屋や休憩所のところど
ころではきちんと生きていました。「御来光館」でポケットに入れて寝て
いたら、何かの拍子に電源が入り連続で溜まっていたメールが来たの
で、就寝して3時間ほどしたところで起きました。
さすがに夜は寒く、トイレに起きたら一気に目が覚め、出発予定の2時
までの間、眠れぬ時間を過ごしました。「高山病」は大丈夫だったはず
が、睡眠を取ったことで、少し頭痛がありましたし・・・。同じようにみん
な、板の上にせんべい布団をひいただけで、寝返りも打てない寝床で
寝づらさとの戦いをしていたようです。
1:30過ぎにはみんな起き出し、防寒のために着込んで準備を。宿か
ら牛肉弁当(カレーとはうって変わって冷た~いご飯と・・・)をもらって
早速食べて、2時過ぎには出発。5時には日が出るそうなので、多少
早めに出た感じですね。宿泊した山小屋は一番頂上に近い山小屋な
ので、7合目や8合目の宿泊客は、自分達よりも早く到着して休んだ
分、もっと早めに出発しているようです。みんな暗い中を歩けるように
「ヘッドライト」を持参しているんですが、ライトの道が上にも下にも並ん
でましたね。
道は見づらく、一本道で混んではいても、9合目「3570m(山小屋から
+120m)」までは比較的早かったですが、一歩一歩は今までとうって
変わって岩場を登る感じです。足場が悪いので、ところどころでみんな
休んで「山頂の鳥居」を目指していました。9合目を過ぎたところで真っ
白な「ダミーの鳥居」があり、それを過ぎてもう少し頑張ると、そこが山
頂だと教えてくれる、真っ白な「狛犬(上記写真)と鳥居」が表れます。
それをくぐると山頂に。時間は深夜3:30を過ぎたくらいですね。
頂上に着くと、どちらかというとまだ早い方だったのか、トイレもあまり並
ばず、お店もまだ混む前でした。みんな凍えていたので、温かいものを
と、「とん汁¥700」や「おでん¥800」を頼んでいました。他に「カレー
¥1200」や「おしるこ¥600」などもありましたが、どうしても自分はわ
ざわざ持参した「カップヌードルBIG」が食べたかったのでお湯だけ買う
ことに。入ったお店では扱ってなかったので、隣のお店に。「お湯」を買
うという生まれて始めての経験は、富士山頂で「¥400」でした。BIG
サイズじゃやなければ「¥300」だとか。価格はどうでもいいくらいの有
り難い「カップヌードル」が、そこにはありましたね・・・。ちなみに山梨で
のシェア最強の「Dydo」の自販機がありましたが、価格は下の写真の
ように、お茶が¥400、水の500mlペットで¥500でした・・・。

夜明け前までもう少し、ココからは写真で「御来光」をお見せします。
4:40の夜明け前。

4:54の夜明け前。

5:01のうっすら日の出

「おお~っ!」の歓声とともにとうとう御来光!5:07ごろ。

風は強く、気温推定数℃がまるでマイナスに感じるほどでしたが、
数分間で一気に明るくなり、下山の準備を進めているころには徐
々に暖かくなり始めました。「太陽」の凄さを感じましたね。それま
では寒さをブロックしてくれる「化学繊維」の凄さも感じていました
が・・・。
「御来光」を拝んで下山する前に、それと反対側にある「火口」にも。
数10m程歩いたら見えました。1時間半掛けて一周する、「お鉢巡
り」というものもあるそうですが。チラッと見てきました。手前のところ
の下は落ちたらまっさかさまの火口です。

富士山山頂からの「御来光」を拝むというミッションを無事にメンバー
みんなで達成したので、はっきり言って面倒な「下山」をスタートする
ことに。登ってきた道とは違う「下山道」を下り始めました。時間はも
う5:30くらいになっていましたね。
目的達成した後の行為は面倒くさいもの以外の何物でもないのです
が、登りより結構急な角度は、思った以上に足に負担がありました。
下りるだけなので「高山病」の心配がないのと、明るいので、足場を
気にしなくていいのだけは幸いですが・・・。そして景色は徐々に下に
近づいていっているだけなので、大きな変化はないんですね、神秘的
ではありますが・・・(写真は6:30のもの)。

特に下山で特記することはないので景色の写真を。
上記と同じく6:30。人もいっぱいですね。

8:39。右奥に見えるのは「河口湖」ですね。

休憩もあまり取らなかったので、5合目に無事に着いたのは意外と
早く、9時過ぎ頃でした。4時間弱ほどで到着した訳ですね。登りよ
りも下りはやはり早く終わるようになっているのか、ただその分、下
りた後の「太もも」、「ふくらはぎ」、「ヒザ」へのダメージは、想像以
上に大きかったですが・・・。登りでは特になかった痛みが下りた後
は凄いことになってましたから・・・。
5合目からの「河口湖行き」のバスは1時間に一本ほどで、大変混
んでいた為、どうしようかと思っていたら1台だけタクシーが。メンバ
ーが5人だったのでダメもとでお願いしてみると、特殊車両の6人乗
り乗用車で、前のベンチシートに運転手さん入れて3人、後部座席
に3人乗れるというものでした。この初老の運転手の「穴井さん」の
隣に座ったので、オススメだという温泉施設「泉水」までの間、色々
話を聞きました。下りる途中に、6時くらいから何回か聞こえた「爆
音」は、御殿場側の「自衛隊演習」だったこととか、富士山に登れる
のは夏場だけではなくて、年間を通して登れるが、救助活動などの
バックアップがあるのが夏場だけとか。他のみんなは目的地までの
45分ほど爆睡でしたが・・・。
10時のオープンジャストくらいに温泉に着いたので、ほとんど誰もい
ないお風呂でゆっくりしました。下りる途中には日が昇っていて、汗
だくだったのと、久し振り(実際には26時間ぶりくらいですが、一日
が長かったので・・・)に入れたので、ホントに生き返る感じでした。
そして風呂上りにこれもまた久し振りのビールを飲み、たった一杯で
酔っ払って、畳の休憩室で15:30くらいの代表からの電話まで爆
睡してました・・・。スイマセン・・・。
そのビジネスホテル併設の温泉「富士山溶岩の湯 泉水」からタクシ
ーで10分、富士急行「河口湖」駅から「大月」まで。隣の駅は「富士
急ハイランド」ですね。クルマでしか通ったことがなかったので、スゴ
イ旅気分を感じられました。50分ほどで大月へ。

大月からはJRに乗り換え「特急かいじ」で新宿まで。18:01発で
新宿着は19:09。地元の駅に着いて長い旅はようやく終わりを迎
えましたが、色々得ることが出来た旅でした。
スタートが「2305m」地点とはいえ、自分の足で重いリュックを背負
って、標高「3776m」まで「1471m」も登ったことで、一歩一歩の積
み重ねはすごく大事なんだな~ということを教訓として学んだのと、温
かいご飯や柔らかいベッドのある環境、空気や太陽、そして健康とい
うものが非常に有り難いということも感じられました。さすが「日本最高
峰」、無言で色々教えてくれましたね。思っていたよりゴミがなくてキレ
イだったのも良かったです。是非皆さんにもオススメしたいですね。
今日もありがとうございます~
