「経済」三唱までして、「税収を伸ばすにはデフレ脱却が必要」と言う首相。
ここまでは正しい。
それなのにどうして実際に出てくる政策は「ショボい1年限りの所得税減税」なのかという疑問。
言ってることとやってることが真逆だ。
岸田首相は酒で頭がやられたとしか思えなかった。
でも、昨日の記者会見でその理由がわかった。
岸田首相は「2025年プライマリーバランス黒字化は断行する。」と宣言した。
そういうことですか。
そういうことなら、2025年の税収は1円たりとも下げられない。
所得税減税が2024年1年限りな理由も、消費税減税に言及しないのも筋が通る。
結局、財務省に命じられた「2025年プライマリーバランス黒字化」の方が国民経済より大切だということ。
この人は骨の髄まで財務省命、「信じたことをやり遂げる」とはこのことだったのだ。
ここだけはブレてなかった。お見事。
でも総理になるには、やっぱり頭は足りなかった。
そりゃ東大3回も落ちるわ。