1990年代後半からずっと横ばいを続けてきた実質賃金指数が、岸田政権が始まって数ヶ月後にいきなり急降下を始めて止まらないというグラフ。

 

実質賃金が17ヶ月連続で減少を続けている中で、税収は過去最高を更新し続けていることを考えると、「増税メガネ」というニックネームはやはり適切なネーミングであった事がわかる。

 

どんなに口先で綺麗事を言っても、この結果こそが政権の経済運営の無能ぶりを証明している。

 

民主党に続き『悪夢の岸田政権』であることが立証された。

 

 

また、オーバーツーリズム対策で「ハイシーズンの鉄道料金値上げ」を認めるようだ。

 

これもひどいな。

 

円安で外国人の方が経済的に有利なんだから、運賃値上げによって観光が抑制されるのはわれわれ日本人の方だ。

 

この人の唯一の政治的目標は「政権維持」にしか見えないのだが、

 

失政→支持率低下→口先だけで誤魔化す→見透かされる→さらに支持率低下

 

という「支持率のデフレスパイラル」から抜け出せない。

 

やっぱ単純に頭が悪いのかなと思ってしまう。

 

ついでに言うと、岸田政権擁護派は、「防衛政策は思い切ったことをやった」とか褒めるのだが、あれはアメリカの圧力に従っただけだから誰が総理をやってても結果は同じだ。