ちょっと今日はマイナーなとこに行ってしまいます。

 

たぶん「チョムスキーって誰やねん?」

 

という反応が普通だと思いますが、僕のように学生時代に言語学をかじった人間からすると、チョムスキーは紛れもなく「神」です。

 

この爺さんは言語学界においては「神」なのですが、同時に政治的には「無政府主義者(アナーキスト)」という厄介な爺さんでもあります。

 

父がウクライナ出身、母がベラルーシ出身の、いわゆるウクライナ系ユダヤ人で、父の代にアメリカに渡って来ました。

 

トランプと彼の政治的な立場は、もちろんかすりもしないのですが、それでも彼は「トランプしかいない」と言い切っている。

 

 

彼は前の大統領選ではバイデンに投票し、発信もしていますが、自らの思想信条を超えて、「現実的」に戦争を止められる行動原理を持っている政治家を「トランプ」と示す骨太の知性。

 

やっぱ、この爺さん只者じゃねえなと嬉しくなってしまいました。

 

彼と較べると日本の政界、官界、財界の御用学者どもはアリンコ以下ですね。

 

トランプ、復活するといいですね。