おっと、ついにボロが出ましたね。

 

ABEMAの「NewsBAR橋下」で橋下は『咲洲メガソーラーに上海電力は入札で参入した。』『入札だから特定の事業者を排除できない』と開き直った。

 

52:50〜

 

しかし、大阪市の発表によれば、咲洲の入札は1回しか行われておらず、そこに上海電力は入札していない。

 

落札したのは、伸和工業と日光エネジー開発という日本の会社。

 

その後ほどなく、伸和工業が設立した(太陽光事業目的の)子会社に、上海電力が出資して実質的な経営権を握った。

 

つまり、伸和工業名義で代理入札させたのではないか?という疑いが出てくるわけだ。

 

入札資格が明らかではないので、これが違法かどうかは現在のところわからないし、少なくとも子会社への出資自体は合法だろう。

 

ところが問題なのは、上海電力のプレスリリースには「大阪市の招致を受けた」と書いてあることだ。

 

(消される可能性があるので、画像でも載せておく。)

 

「入札だから特定の事業者を排除できない」と

「大阪市の招致を受けた」ではずいぶん意味合いが変わってくるではないか。

 

もともと上海電力が実質的な経営主体であることを了解した上で、伸和工業名義で落札させることを、大阪市は知っていたことになる。

 

世間体を慮ったのか、上海電力が入札資格を満たしていないのかはわからないが、このような持ってまわった迂回手段を取るには何らかの理由があるはずだ。

 

ジャーナリストの山口敬之氏は、この動画を公開質問状としてただしているが、橋下徹がどう言い訳するのか楽しみだ。