1945年8月12日、日本は北朝鮮の興南沖合の小島で核実験に成功していた。

 

その直後にソ連軍が侵攻し、興南の核関連のインフラは奪われ、逃げ遅れた科学者もソ連に連行された。

 

この情報はワシントンの最上層部向けの機密文書で報告されている。

 

この時点で、あと10年はかかると見られていたソ連の原爆開発がわずか4年で完成したのも、日本から奪った核関連施設の情報によるものだという報告も、米国の機密文書公開で明らかにされている。

 

当時、驚くべきことに、日本はこの分野で世界トップレベルの技術を保有していた。

 

この研究には、後にノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士も参加していたのだ。

 

 

さて、現在はどうだろう?

 

日本は原発から回収された、原爆6000発分のプルトニウムを保有している。

 

 

 

そして宇宙ロケット技術を転用すれば、数日以内に核ミサイルを製造する能力があると、日米の専門家は見ている。

 

 

 

 

 

核兵器不拡散条約では、『1967年以前に核爆発装置を爆発させた国』が核兵器保有権を持つとされている。

 

そして日本は1945年に核実験に成功しているので、核兵器保有の権利を持っていることになる。

 

 

条件的には、日本はその気になれば、いつでも核兵器を保有できるということだ。

 

 

やるかどうかは別にして、状況によっては核保有も十分可能だということを世界に対して明確に示すべきだろう。

 

 

しかしまずは、

 

中距離弾道ミサイルを、潜水艦からいつでも撃てるようにする。

 

攻撃されれば、確実に報復する能力を有していることを、仮想敵国に示さなくてはならない。

 

抑止力として