みなさん、こんばんは!
YAMAHA CR-800修理 その8です。
最近、ブログでアンプ等の修理記事をあげている方がとても少なく感じて寂しい限りです。
ヤフブロ時代にはたくさんの方が記事をあげていて、情報交換も盛んでした。
さて、前回プロテクト回路への12V電源ラインのトラブルが起きていることが分かりました。
破損した抵抗器を新品に取り換えて通電しましたが、手で触れないほど熱くなり、電源を落としました^^;
やはり、この抵抗が原因ではありませんでした。
う~~~ん・・・・・。
購入した時には正常に動作していましたので、その後私がやらかしていることになります。
抵抗器がこれだけ熱くなるということは、明らかにどこかでショートしているのではと。
ということは、一番可能性が高いのは、追いハンダした時のハンダブリッジですね。
地道な作業になりそうです。
ということで、確認作業を始めてものの2分ほどで見つけました(^^♪
この赤丸のところは、本来繋がってはいけないところです。
モロに+12VとGNDが繋がっています。
ここを修正し、電源を入れてみると・・・「カチッ!」
と、リレーの入る音がしました。
これで正常動作するようになりました。
ファイナルトランジスタを装着し、各部の調整をしました。
DCバランス調整。
ほぼ0Vに調整できました。
つづいて、バイアス調整。
規定値は23mVですが、20mVにしています。
これで、ヒートシンクはほんのり暖かくなる程度です。
これで、アンプ部のメンテは終了です。
チューナー部は基本動作していますので、調整のみになります。
大きな山場を越えた気持ちです。
自分で修理メンテした機器で聞く音楽は最高ですよ(^^♪
次回はチューナー部の調整に入ります。
まだまだ続きます