【ホムンクルス】
「……ホムンクルス……? それが、私の名前……なんですか? あなたは……私のマスターさん? なんだかここ……狭くって……もうちょっと広いところがいいなぁ……なんて……危ないからダメ……? しゅん……」
種族:亜人 属性:土
年齢:0
身長:124 体重:?
B/59 W/44 H/60
趣味:お勉強
艶技:閃光の刹那
効果:妖艶タイプの攻防大up
艶技2:未熟な反魂の術
効果:戦闘不能の姫を1人蘇生させる……かも!
待:
『まだ生まれたばかりなので……あの、よろしくお願いします……』
『絵本、読んでくれるんですか? やったぁ♪』
『えっとですね、私……うさぎさんが出てくる絵本が好きです!』
『マスターさんの冒険のお話……私大好きです。いつか連れて行ってほしいなぁ……』
『いつか、広い世界を見てみたいなぁ……』
探:
『マスターさんのお役にたてるってことを、証明して見せます……!』
『起きたばかりなのに……まだちょっと眠いです……』
『フラスコの中にいると、なんだか時間の感覚もなくって……』
『ひゃっ!! な、なにかいま、そこの物陰で動きましたよぅ……!!』
『身動き取れないって……すっごく怖いかも……』
戦:
『私は……ホムンクルス……?』
服従up
『私を生んでくれたのは、マスターさんですよね? なんだか……安心しました。だって、私のマスターさん……とっても優しくて物知りで……とっても尊敬できる人だったから♪』
服従max
『私はまだ生まれたての赤ちゃんみたいなものですけど……もっといっぱい勉強して、いつかマスターさんの役に立って見せます! だから……もっといろんなこと、教えてくださいね♪』
【ホムンクルス+】
「魔導科学の人間文明の非相互性に関する考察……という論文を書こうかと思うんですが、どうでしょう? ……え? 小難しすぎて意味が分からない……? もっとわかりやすいテーマにしろと……? はぁい……しゅん……」
趣味:人間観察
艶技:艶やかなる終焉
効果:妖艶タイプの攻防特大up
待:
『魔法科学が一番興味深い分野だと思うんですけど、どう思いますか……?』
『魔導科学って、錬金術を発展させたものなんですよ?』
『まだまだ未熟者ですし浅学ですけど……日々努力! です♪』
『私にも魔法、使えるのかな……こうやって……ひゃっ! なんか掌から光が出ましたぁ!!』
『慣れると、フラスコの中も悪くないんですけど……やっぱりお外に出たいなぁ……』
探:
『外の世界……マスターさんとふたりで見たいんです……♪』
『外に連れて行ってくれるのっていつですか……? まだ……? ……しゅん……』
『マスターさんの役に立つためにも……もっとお勉強しないと……!』
『論文を書きたくても、フラスコの中には紙とペンがないんですよね……』
『いやあああ! ご、ゴキブリっ! 早く退治してくださいぃぃ!!』
戦:
『人間って面白いですね!』
服従up
『あっ、新しい論文のテーマを考えました! 幻獣界における王の概念とその神秘! マスターさんの目的にも合ってて、かつロマンを感じるテーマ……これで行きます!』
服従max
『私って密室育ちなので……ご、ゴキブリとかトカゲとかが苦手で……その……外の世界に行くときは、マスターさんの手を握らせてくださいね……? 外は楽しみだけど……やっぱりちょっと怖くて……』
【フラスコからの解放ホムンクルス】
「うわぁ……! これがフラスコの外側に広がる世界なんですね……! なんて広くて……あっ、これがお花? 自然に咲いているのを見るのは初めて……ひゃあぁ!? は、花弁のところに虫が……虫がいますぅぅぅ!」
趣味:大冒険
待:
『見てください! あれ……虹ですよね? うわぁ……うわぁ~……』
『世界って広いんですね……フラスコの中だけじゃ分からなかった……』
『マスターさん、早く来てください♪ 今日はいっぱい冒険するんです~♪』
『錬金術と魔導科学って似てますよね……共通項を調べてみないと!』
『私、海っていうのを見てみたいな~……って思うんですけど……ダメですか……?』
探:
『はぁ……はぁ……た、体力が……ない……です……はぁ……運動不足……です……ね……』
『ウサギさんとかはかわいいけど……虫は……ダメです……』
『マスターさんって……もしかして浮気性ですか……? お嫁さんがあんなに……』
『ふぁっしょん……? そういう本は読んだことなくて……』
『わ、私も……もうちょっと大きくなったら、マスターのお嫁さんに……!』
戦:
『今日は私の新しい誕生日です!』
服従up
『マスターさんと一緒に冒険できるなら……虫だって全然平気です! ……へ? 私にプレゼント……ですか……これって……ムカデ! 』
服従max
『マスターさんは優しくて、物知りで……でもたまにいじわるです……でも、そんなマスターさんが大好きです……! もっともっと広い世界へ……私を連れて行ってくださいね……♪』
Lv65 攻:15403 防:15403 姫力:25
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ホムンクルス(ラテン語:Homunculus:小人の意)とは、ヨーロッパ の錬金術師 が作り出す人造人間 、及び作り出す技術 のことである。
製法はルネサンス 期の錬金術師パラケルスス の著作 De Natura Rerum (『ものの本性について』)によれば、蒸留器 に人間 の精液 を入れて(それと数種類のハーブ と糞 も入れる説もある)40日密閉し腐敗 させると、透明 でヒト の形をした物質 ではないものがあらわれる。それに毎日人間の血液 を与え、馬 の胎内 と同等の温度 で保温し、40週 間保存すると人間の子供 ができる。ただし体躯は人間のそれに比するとずっと小さいという。
ホムンクルスは、生まれながらにしてあらゆる知識 を身に付けているという。また一説によるとホムンクルスはフラスコ 内でしか生存 できないという。
パラケルススはホムンクルスの生成に成功したとされる。しかし、彼の死後、再び成功した者はいなかったという。
アレイスター・クロウリー は著作『ムーンチャイルド 』の中で前述のような人工生命体 としての解釈を誤りであると主張している。これは彼との交流によって描かれたサマセット・モーム の小説 『魔術師 』に対する反論の意味合いが強いとされている。作中提示されるホムンクルスの製造法は一般的なものとは違い、赤子 の体内に霊 を導き入れて創造 するという方法である。
18 - 19世紀 のドイツ の文人 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ は、自身が生み出した戯曲 『ファウスト 』第二部第二幕 の中でこのホムンクルスを題材に取り上げている。