夏ですね!
いよいよシャーシ加工に入りました。
日陰で加工しておりました。
道具・・ハンドドリル、ポンチ、ハンドソー、金づち、ニッパー
で加工してみました。
伏型電源トランスの口を二種類の方法でカットしてみました。
①ハンドソーが入る寸法までハンドドリルなどで穴を開け、そこからハンドソーで直線上にカット
*写真の上部の直線上になっているところのカット
*ベテランのトニーさんの方法を真似てみました
②ハンドドリル、ポンチ、金づちで穴を開けまくり、ニッパーでカット
*ギザギザしているところのカット
①ではハンドソーでのカットが案外手こずりますが、その後のヤスリ研磨が少なくてらくです
②はカット自体は速いのですが、その後のヤスリでの研磨が非常に手間が掛かります
電源コード部端子口のカット
こちらは小さいのでハンドソーが入らず、穴を開けまくりました。
で最後はヤスリでひたすら磨きました。
アルミ厚1mm ですが、ひたすらヤスリの研磨はなかなか時間が掛かります。
磨く作業が嫌いではないのでそんなに気にはなりませんでしたが。
他のRCA端子口、スピーカー端子、オン・オフスイッチの口などは、
ハンドドリル → ポンチ&金づち → インパクトドライバーで穴を開けました。
ハンドドリルではアルミ板を彫り込むことは出来ますが、
シャーシをキチンと固定していないと、うまく綺麗に貫通は出来ないようです、、、
考えて、上記方法で行いました。
バリ取りはスクレーバで大概は済ませました、やはりあると便利です。
スクレーバが入らない小さな穴のバリ取りは、
開けた穴のサイズよりも「二回り以上大きなドリル」を手に持ち、
ドリルを回転させるとバリが取れます。
簡単にバリ取り出来る時もあれば、引っかかる時もあります。
引っかかる時はカッターなどで引っかかるバリを削るか、
リーマーを軽めにあて、回転させると引っかかるバリが取れます。
その後「二回り以上大きなドリル」で回転させると取れます。
インパクトドライバーでやハンドドリルでも開かない大きなサイズ、
真空管のソケットですね。
それはシャーシパンチを使いました。
ある程度はハンドドリル→インパクトドライバーで10mmほどの穴を開け、
シャーシパンチを使います。
アナログ的な方法ですが、キレイに丸く開きます。
若干周辺がくぼみますが、、
同じホーザンのシャーシパンチの使い方を説明したYouTubeになります。
で、シャーシ加工は完成しました!!
ちなみにシャーシ加工の方法は皆さん様々です、今回は一例です。
いろいろ試すなりして、自分にあった方法を探すしかないと思います。
面倒ならシャーシ加工の外注も有りだと思います。
次回はシャーシに色を塗ります!
ご覧いただきありがとうございます。