まさかここまで延長するとは思わなかったこのシリーズですが、
進展がありました!
*赤い文字が追加事項です
トニーさんのアドバイスもあり、回路図にミスがあることが発覚し、
「EL34/6CA7の接続ピンの1番と8番ピンを接続」しました。
ありがとうございました。
本には1番ピンはノー接続でした!
テクソルとラックス・A3700Ⅱの回路図には接続必須と気づきました!
電源オン時の盛大なノイズ音のちバン!(10秒程)
の問題は解決したように見えましたが、出たり、出なかったりします。
内部に電気が残っている状態では無いのですが、
数時間経つと出たり出なかったりと。
左右の可変抵抗器の3分の2位置で盛大なジーなどのノイズ音は解決しませんでした。
*スピーカーの能率に関係無くはっきり聞こえる
5/15㈭に真空菅アンプの部品やA.Wさんに診てもらいました。
可変抵抗器の金属ケースがノイズを拾うことが時折あるそうですが、、
問題無し!
若干右の方がノイズ音が大きいので左右の初段管を入れ替えましたが、
変化無し!
直流電圧は規定値問題無く出ており、オシロスコープなどの測定器を使いましたが、
そもそも原因が分からないので測定も正常でした!
可変抵抗器を絞った状態では残留ノイズ 0.9mV(本の規定値通り)
最大出力、最大入力電圧では 2mV とこれまた問題無しでした。
波形も問題無し、、
原因は分からないけども、
何かが可変抵抗器の特定の位置でノイズ音を拾うことは確かなようです、、
割とよくあることは事実のようです。
まあ可変抵抗器は最大Maxにすれば、
ノイズ音は可変抵抗器を絞った状態と同じ程度なので、そうすることにします。
それからアンプ内部の配線をなるべく綺麗にしてみました。
集中する配線箇所が多いのでアース母線を追加して分割する方向で調整しました。
ちなみにこれでもノイズ音問題は解決しませんでした。
アンプの木台はちょうどいい板がありました。
EL34/6CA7 シングルアンプ 三極管接続 無帰還
最大出力 6.5W
ダンピングファクター 2.75
アンプの木製側板部は甘~い音を出して欲しいという願いを込めて、
メープルをチョイスしました。
出音はクリーミーかつしなやかな音と言う印象ですか。
エージングを楽しみにするとします。
ご覧いただきありがとうございます。