プリアンプでの音質は電源部の影響なのでしょう、
どこか開放的な音に感じます。
回路図がありませんので憶測ですが、
おそらく簡素なバッファ回路みたいなものを通っていると思います。
無くても今のデジタルプレーヤーの出力部にはバッファ回路が付いている物もありますから、問題は無いのですが。
半導体プリアンプとして使いますと、
真空管パワーアンプ側だけの残留ノイズが目立つことになりますので(実際)、
やはりSN比は上りますね!
昇圧トランス経由でA-A9mk2のMMフォノイコライザーでレコードを聞きますと、
CD聞いているようにも感じます。
アナログのふくよかさみたいなものは控えめに感じます。
性能はいいですよ。
プレーヤー側も日本のダイレクトドライブプレーヤー、
キャビネットもソリッド方向で共振を抑える方向も大きいかと思います。
日本市場は共振を抑える方向のプレーヤーの方が売れる ようですね。
ふくよかさ、響きの良さを求めるのなら海外の往年のトーレンスなどがいいのでしょうかね。
ダイレクトドライブプレーヤーは立ち上がりが早く、SN比では有利とされています。
ベルトドライブのようにベルトの交換もありません。
ただ構造が複雑で、製造規模が大きくなるので日本メーカーの方が得意なわけです。
かつてはDCモーターの松下電器、
ACモーターのデンオン(今はデノン)という時代もあったようです。
ちなみに私は駆動方式による音の違いは分かりません!
すべてダイレクトドライブプレーヤーの音に聞こえます。
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