昨今世間を騒がせているかの大手メーカー「日産」。
元は新興の財閥・日産コンツェルン、日本産業がルーツで、
60年代までは日本のシェア1位、以降はトヨタに抜かれ、
現在は見るも無残になってしましました、、
かつては二大メーカー、就職するなら三河のトヨタよりも日産
と言われていた時代もありました。
70年代にプリンス自動車と合併、
90年代初めにバブル崩壊でそれまでの有利子負債が露呈、
ルノーの支援を受け、カルロス・ゴーンの下、経営再建。
一時は復活するもフランス政府の影がちらついたら経産省が裏で動き、
ゴーンを追出すも社内の権力闘争が起き、現在の日産自動車になるわけです。
一度は頓挫はしましたが、ホンダとの合併話を持ちだしたのも経産省とかです。
かつてのホンダならすぐに一蹴したでしょうが、、
ホンダも安定企業の官僚化しているようです。
日産と言ったら労働組合がとても強く、
裏の天皇と呼ばれた「塩路一郎」がとても有名です。
労働貴族(プレジデントでの送迎)と呼ばれ、
本社の人事にも口を出していたそうな。
何かあるとすぐにストライキを起こしたり とも。
歴代日産の経営陣は労使との協議に頭を悩まされていたそうですが、
武闘派(対労使)で有名な石原俊が社長になると、
スキャンダルを暴露し塩路を追い出したそうです。
てな内容は上記YouTubeから知りました!
政権電論TV という真面目なのですが、
ハッキリ、ボロクソに言うところが面白くてよく見てます。
情報番組のように尺が長いのですが見ごたえがあります。
宜しければご覧ください。
しかし日産もね、、、もうこういう体質の企業なのでしょうね。
ガバナンスのヘチマもないのでしょうね。
売上は減っているのに、ホンダよりも給料が良いわけですから。
役員にあってはトヨタよりも貰っているのでは??
人数の多さにもビックリですが。
しかしホンダが助け舟(渋々)を出さなければにっちもさっちもいかないのに、
まあ内田社長はよくあんなノーカンなコメントを言うもんです、
どうしようもないですな。
ご覧いただきありがとうございます。