20年前までには多くMTグレードがあったように思います。
理由は当時一般車のATは4速で、MTは5速ですから燃費で有利だったのです。
あとは製造コストがATの方が高価でした。
でも、年々厳しくなる排ガス規制やATの多段化やCVTの登場で随分と減りました、
国内やアメリカでは今やすっかり少数派になったMTです。
それでもヨーロッパでは文化が残っており、一定の人気があるようです。
理由は燃費、CVTの運転フィールの受けが悪いとかです。
運転は面倒ですが、構造がシンプル、
うまい人が運転すると今だ一級の性能であることは間違いありません。
ただやはり信号、渋滞の多い日本では受けが悪いのはしょうがないでしょうか、、
MTは運転すると面白いのですが、、主流はそうもいかんのでしょうね。
トラックや商用車の世界もAT化が進んでいると聞きますし、
高性能なスポーツカーも一般人の能力では扱いきれないのでAT化されております。
自動運転化もありますから、今後のMTはかなり減るのでしょうね、
軽トラや一部車に残りそうです。
最近、スズキのHPでアルトを見ましたが、すべてAT化されておりました!
MTはアルトワークスだけでしょう。
運転免許の講習も今年から変更になり、ATがベースになり、
MTは別途数時間の講習で終わり になるようです。
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