とうとう梅雨明け宣言が西日本から出てきました!
今年はいよいよ早くから夏本番! になりそうです。
さて、家電製品には必要な整流回路(交流から直流を得る)があります。
昔から存在する真空菅アンプでは、
その整流回路を整流管かダイオードを使うパターンがありますし、
両方のパターンもあります。
単純に性能、コストではダイオードが勝ります!
反面スパイクノイズ を出すらしいです。
整流管
整流管の場合、他の真空菅よりも負担が掛かりますので
(電源オン時から30秒ほど整流管が一手に受け持つから)、
寿命が短くなりますし、単価もダイオードよりもコストが掛かりますね。
整流管は1000~1500時間で交換と言われております、
安価なロシア製でも今は3000円あたりします。
で、面白いのは整流管かダイオードで音の傾向が変わることです。
整流管を使った方が、いわゆる誰もが抱くイメージの真空菅アンプの音になるようなパターンが多いように感じます。
ダイオードの場合は、現代的な音に聞こえるように感じますかね。
ダイオード(数十円から数百円)の方が性能が高く、安価、ほぼ交換必要無です。
何でだろう?? と思っていたのですが、
単純に整流管の響きが音に乗っているだけなのでしょうねー!
そんな気がします、違っていたのならすいません!
私的には単純には整流管の方が好きですかね、円やかというか、滑らかというか、
そんな感じがします。
でもそんな整流管も維持という面では割高ですね、、このご時世。
中には整流管にこだわられて真空菅アンプを作成される方もいるようです、
そこが趣味の世界なのでしょうねー。
ちなみに最近2A3シングルアンプ、PPアンプの整流管を新しい物に交換したら、
音に元気になりました!!
段々劣化していくのでわかりにくいのでしょうね。
それまでエレハモの5U4GBでしたが、JJに変更をしたら、
クリア感とくっきり感が増したように感じます。
ちなみにJJの5U4GB、1本は内部が劣化しててダメでした!
内部の塗装みたいな物がボロボロ剥がれてました。
試しに使ったらヒューズが飛んじゃった!
数年前に2本買ったのですが、、、
ご覧いただきありがとうございます。