GWが始まりました。
以前ブログに書きましたA3700Ⅱのメンテナンスを始めました。
*A3700Ⅱについては以前の記事を付けておきます
今回はバイアス調整関連の可変抵抗器、カップリングコンデンサの交換です。
電源部の大型ブロックコンデンサの交換は予算の都合上、また来月以降です。
バイアス調整の可変抵抗器を交換する為に取り付けの板を加工しました!
いささかガサツです、、、
マキタのインパクトドライバーやダイヤモンドの金属ヤスリ、ニッパーなどで
無理くり加工しました。
*DCバランス調整用の可変抵抗器
しかしバイアス調整の可変抵抗器以外のか所は
取り付け穴に切れ目の加工がしてあるのに、
何故そこだけ切れ目が無いのでしょうか??
取り付け板を外せば良かったのですが、シャーシが二重になっており、
取り付け板を外すにはすべてのトランスを外さなければならない仕様ですので
諦めてわざわざ加工したわけです、、
そして取り付けしました!
40年経ちますと、同じ性能の物でも、規格が変わっております、、
新しい可変抵抗器は小さくなっております。
ハムバランサー用の可変抵抗器
半固定抵抗、カップリングコンデンサ(一部)を交換しました。
半固定抵抗は基盤向けでしょうか?
足が短くて半田付けにとても難儀しました!
カップリングコンデンサは同性能の物が国産指月しか見当たらなかったので、
指月をチョイスしました!
安価で、サイズもピッタリで助かりました。
音の方は存じません、、、楽しみにするとします。
余談ですがカップリングコンデンサはわりと音が変わるので、
良くも悪くもという面があるように感じます。
でも回路や実態配線を変更しているわけではないので、
音の骨格は変わらないように思います。
本日はここまでです。
本当は1日で終わらせる予定でしたが、私の技術力では無理でした。
明日はDCバランス用の可変抵抗器の交換、バイアス調整の予定です。
ご覧いただきありがとうございます。