こんにちは。
今日は元夫との関係について書いてみます。
元夫は離婚後の養育費をきちんと支払ってくれていますし、彼の方から娘に会いたいと言ってくることも無かったので、特段彼と連絡を取ることもなく過ごしてきました。結婚当時は医療機器メーカーに勤務していた元夫でしたが、何を思ったのか政治の世界へ突如入って衆議院選挙に出馬し、落選後は政治家秘書をしていましたが、離婚から9年後のある日、元夫が悪性リンパ腫にかかっていることを偶然知りました。
当時12歳だった娘にその事実を伝えました。娘は泣きながら「お父さんに会ってみたい」と望んだため、すぐ元夫に連絡を入れ、離婚後初めて3人で再会しました。娘が2歳の時から別居をしていましたので、娘には父親の記憶が無く、最初はぎこちない様子でしたが、さすが血の繋がりなのかすぐに打ち解けました。
幸い、元夫は闘病生活を終え寛解し、その後も二人でメールのやり取りをしているようです。先日も娘は元夫のご両親の家へお泊まりに出かけました。おじいちゃん・おばあちゃん・お父さんと過ごす時間は、娘にとって自分のアイデンティティを確認する上で大切なものと感じています。
私の場合、離婚後は元夫に対する感情が一切ありません。憎しみあって離婚をしていないので、フラットな感情なのかもしれませんが、元夫に対するあらゆる感情が湧かない、要は無関心なのです。DVという嫌な経験もありますが、それを自分が受け止めた後は過ぎ去ったひとつの記憶に過ぎないのです。
そのため、娘にお父さんはどんな人?どんな生活をしていたの?と尋ねられた時も、彼のことを悪く言う言葉はひとつも浮かばず、楽しかった思い出だけを伝えました。それが功を奏したのか、9年ぶりの再会にもかかわらず父と娘の絆を一瞬にして取り戻せたのかもしれません。
