※全顔モニター様のお写真です。

 

 

当院ではクマ取り(下眼瞼脱脂)に加えて、脂肪注入を希望される患者さんが大変多くいらっしゃいます。
クマ取りで眼窩脂肪を取ったのに、脂肪を注入するのは相反することのように
思えますが、上記の全顔モニター様のお写真を用いて解説します。

まず、クマ取り(下眼瞼脱脂)のアプローチとしては①の眼窩脂肪を
結膜側(あっかんべーをしたところ)を5mmほど切開して取り出します。
20代で②の凹みの部分が小さい方は、脱脂のみないしは裏ハムラという
方法を用いて治療することもあります。

上記モニター様は40代の方で、②の凹みの部分がかなりくっきりと凹んだ状態です。

この凹みが進行するとゴルゴ線がより深くくっきりと目立つようになります。
ではこの②の凹みですが、加齢とともに骨や筋肉などの支持組織が萎縮し、
②から③の場所にシフトしているんですね。

そして③の盛り上がりが大きくなると気になってくるのが④の法令線です。
要は③と④との間に階段(法令線)が出来るわけですね。

クマが気になっていると思ってご相談に来られても、カウンセリングで
ゴルゴ線も法令線も気になる…と仰る方は少なくありません。

なので、治療としては
①眼窩脂肪…脱脂
②凹み(眼頬溝から続くボリュームロス)…脂肪注入
を行い、膨らみと凹みをフラットないしは逆転させるように治療
します。

そうすることで、

術後(術直後のお写真です)は、膨らみがなくなり、凹みも気にならなく
なります。もちろん、術直後のお写真ですので、パンと張った感じは
ありますが、1週間ほどで70%ほど腫れ感は落ち着きます
脂肪の定着までは3ヶ月ほどかかりますので、ここからどんどん綺麗に
なるわけですね。

脂肪注入の代わりにヒアルロン酸などで代用することも可能ですが、
生涯にわたりメンテナンス、またそれに伴うランニングコストが発生しますので
当院では積極的にお勧めはしておりません

目の下のクマにお悩みの方は、ぜひ当院までご相談くださいませ。

福岡でクマ取り、脂肪注入は専門クリニックのLuxe Beauty Clinic