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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120803-00000511-sanspo-horse

今まで競馬しかり、今あるオリンピックなどのスポーツでもよく「もしあの選手が専門の距離以外で走ったら」「あの馬が距離を伸ばしたらどうだったのだろう」という「if」「タラレバ」が歴史上多くあったと思います。
今回のFrankel(英:4歳牡)の中距離への出走決定はまさにその「タラレバ」を実現した形なるでしょう。

このFrankelという馬、とてつもない馬なんです。
現在12戦12勝無敗、G18勝という戦績。
そのG1のレースも・・・
2歳時:Dewhurst Stakes(全欧2歳最強決定戦と言われる大レース)
3歳時:Two Thousand Guineas Steaks(イギリスのクラシック三冠第1レース)、St. James Palace Stakes(欧州3歳最強マイラー決定戦と言われている)、Sussex Steaks(夏に行われる欧州2大マイルレースの一つ)、Queen Elizabeth II Stakes(イギリスで行われる後半戦のマイル最強決定戦)
4歳時:Lockinge Stakes、Queen Anne Stakes、Sussex Steaks(二連覇)

どのレースも短距離に分類され、特に3歳以降はだいたい1マイル(約1,609m)のレースで出走をしてきたFrankel。
今回前走Sussex Steaksで並みいる欧州の強豪マイラー達を11馬身差で突き放して圧勝し、レース語も息一つ乱していませんでした。
まさに「怪物」と呼ばれている歴史的名馬でしょう。

馬の実力をはかるレーティングにおいても、タイムフォース誌では歴代一位で145ポンドの評価をされていた「シーバード」(1960年代の競争馬で人によっては史上最強場に推してるような名馬)を超えた147ポンドという評価をつけられました。
公式レートはおしくも1ポンド差で一位の141ポンドのダンシグブレーブ(1980年代にいた競争馬でこちらも最強馬に推す人が多数いる歴史的な名馬)には届きませんでしたが、それでも歴代2位の140ポンドの評価を受けています。

そんなすでに歴史的名馬の位置にいるFrankelがよく言われるのは「1マイル以上の距離を走ったらどうなるのだろう?」というファンの声です。
そして、今回初めてInternational Steaksという約10ハロンの「中距離」のレースに出走する事が決まりました。
ある意味今までの名馬には見られなかった事で、自分が力を発揮している距離以外で走るのは、歴史上でもほとんどなかったのではないでしょうか?(過去に日本で1980年代に1マイルのレースで最強と言われていたニホンピロウィナーという名馬が今でも日本歴代最強馬と言われるシンボリルドルフと言う馬と戦う為に秋の天皇賞2,000mを走った時くらいでないでしょうか)
それほどの「英断」と「勇気」と言えると個人的に言えます。

今からすでにレースが楽しみです!!!
願わくば凱旋門賞や日本の秋の天皇賞などにも来て欲しいものです。