http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120729-00000509-san-soci
この事件に関してもそうですし、滋賀県大津市の中学生の自殺の件についてもそうですが、日本の「未成年に対する対応」についていささか疑問を感じます。
これは自分がアメリカンスクールに通っていたので、日本の社会や学校の仕組みの中で生きていなかったので余計に感じる事なのですが、参考までに。
まず「未成年」での「成人なら犯罪となる行為をした加害者・被疑者」に該当する未成年に対する社会全体の対応について、正直気持ち悪く思います。
よく未成年で犯罪を犯した者は、「名前は公表されない」「加害者だが、未成年だから更正の余地がある」などの理由で、刑務所に入る事がない。
あっても少年院くらいであり、ほとんどが見過ごされてしまったり、重い罰を科せられない。
なぜでしょうか??
例えば小学生くらいなら、善悪の区別に関しての分別や理解が発展途上と教育的にも知能的のも言えると思います。
ただ、私の経験上、中学生にもなればそれらの道徳的な教育などは既に住んでいる年齢であるはずです。
海外とかであれば、中学生以上になれば悪質な犯罪を犯せば当然の罰として刑務所に該当する場所に入れられますし、名前も公表されますし、刑務所から出てきた際にも、皆には知らされます。
正直未成年・成人関係なく、日本は過度に加害者に対して過保護すぎます。
被害者はすぐにマスコミを通して名前を公表されたり、その家族などの関係者もマスコミ報道に巻き込まれます。
なのに、加害者はすぐに「人権保護」という名の下に被害者にも情報が公開される事はありません。
今回の滋賀・大津市の少年の件もそうです。
ネット住人が騒がなければ、この件は再度調査されたり、警察も動かなかったでしょうし、大阪の件やその他の件もそうです。
人権保護団体の人にいつも聞きたいのが、「加害者の人権」を訴えますが、「被害者の人権」はなぜ守ろうとしないのでしょうか??
今後このような事が起こらないようにするには、根本の法整備をして、まず「被害者の人権を守る法律」を作る事。
その後に警察や教育委員会、学校関係者がそういった被害者からの訴えに対して、大津の時や今回のような大阪の件のように警察が申請を却下しなかったり、教育委員会や学校関係者が動かなかった場合の罰則をもうけるなどの事をしないと、何も変わらないと思います。
何より、自分の身を自分で守る為に何をすべきかを自分たちで考えないといけないくらい今の日本の社会構造を崩れていると思います。
この国は「民主主義国家」ではなくなっていて、「一部の利権者の私利私欲・自己保身」のみが優遇される間違った社会構造と言えます。
こういった間違った国の仕組みを正してくれる本当の意味の「政治家」が表れる事は・・・期待出来そうにないですね(^^;)